カナダでの仕事の探し方Work in Canada
ワーキングホリデービザをお持ちの方は、カナダで仕事に就くことができます。East-West現地オフィスでは、仕事探しのアドバイス、履歴書の書き方、面接時の注意点など、留学先での仕事探しをお手伝いいたします!
仕事をするのに必要なもの
ワークパーミット(就労許可査証)
ワーキングホリデー(working holiday)のビザはいくつか種類が分かれているカナダのワークパーミット(就労許可証)の1つです。こちらのビザがなくてはカナダで働く事ができません。
SIN(Social Insurance Number:社会保険番号)
カナダで就労をするためにはこのSINと呼ばれる番号を取得する必要があります。申請場所とその方法についてはEast-West現地オフィスでの到着オリエンテーションにてご案内しております。
英文履歴書(レジュメ)
日本でも仕事を探す際には必ず必要になる履歴書。カナダではResume(またはC.V.-Curriculum Vitae)と呼ばれ、ただ単に職歴や学歴を記したものではなく、個人の経験やスキルなどアピール点をまとめた魅力的な履歴書を作成しましょう。East-West現地オフィスではカナダで通用する本格的なレジュメ作成についてのアドバイスもさせて頂きます。
履歴書(レジュメ)のサンプル
1. コンタクト先
- 名前は大きく書きましょう
- ビジネス用メールアドレスを明記しましょう
2. 応募する仕事
- 何の仕事を探しているかを書きましょう
- 希望する具体的な職種、フィールド、ポジションを分かりやすく明記しましょう
3. 経験や資格など
- 自分の経験や資格、アピール点をまとめて記述していきましょう
4. 職歴
- 一番最近のものから順番に書きましょう
- 仕事の内容を動詞で表現します(例:proccessed、calculated、developed、analyzed、coordinatedなど)
- 会社名よりもポジションを先に明記しましょう
- 達成したことなどを書くと有利です
5. 学歴
- 最終の学歴、または最高等学歴を書きましょう
- 複数書く場合は最近のものから順番に書きましょう
- 学校名よりも専攻の学位を先に明記しましょう
6. ボランティア、課外活動など
- これまでに経験したボランティアや課外活動などを書きましょう
- リーダーとしての経験は特に有利です
7. その他
- スペルミス、単語の使い方には十分に気をつけましょう
- 1〜2枚までに収まるようにまとめて書きましょう
現地銀行口座
現地で仕事をする場合、基本的にお給料は雇用主から小切手や振込みで支払われることになります。このため、現地の銀行口座を持っていないと、小切手でもらったお給料を預金しておくことも振り込みをしてもらうこともできません。East-Westでは現地ご到着後直ぐに口座開設を行ってもらえるお手伝いをしております。
仕事探しの方法
以前に比べると、やはりインターネットによる情報収集が主流と言えます。インターネット上の掲示板などで募集しているお店・企業が多くなってきました。随時新しい情報が投稿・更新されるので、常にある程度まとまった情報を手に入れることができます。ただ、インターネットの情報は誰でも投稿できるケースが多いので、しっかりと調べることが大事です。
日本と同じように新聞や情報誌、フリーペーパーなどに求人広告が掲載されています。また日本人向けの情報誌には定期的に求人情報が載っているので小まめにチェックしてみましょう。
この方法は少し勇気がいりますが、自分で働きたいと思う職場に対しては熱意も伝わるので、意外と効果があり、カナダ現地ではごく一般的な方法の一つです。募集の張り紙がなくても思い切って飛び込んでみましょう。慣れてくると従業員への接し方、誰に渡せば仕事に繋がりそうかなど、色々見えてきて仕事探しが楽しくなってくるかもしれません。
カナダではコネクション、人と人との繋がりを重要視する傾向があります。誰かから紹介されるという事は、紹介されるだけの信頼や保証がその人にあると見られるからです。普段から仕事を探していることを周囲にアピールしておきましょう。思いがけない所から仕事の話が舞い込んでくるかもしれません。
カナダで就ける仕事例
カナダで一般的にワーキングホリデーの皆さんが就いている仕事としては、レストラン、ファーストフード店、売店、ヘアサロン、カフェ、ツアーガイドと言ったものが多い印象があるかもしれません。実際にこれらの仕事に就いている方は多いのですが、必ずしもこういった仕事にしか就けないということではありません。ワーキングホリデービザには、通常、幼児児童の教育機関や医療関係の機関、セックストレードなどの仕事は禁止という内容が記載されますが、逆にいうとこれらの禁止されている仕事や政府関連の仕事などカナダ国籍が要求される仕事以外であれば、どの様な仕事でも就くことは認められます。以前からカナダでやってみたかった仕事などがあれば、積極的に挑戦しましょう!