日本でのスキルを使って海外でキャリア留学:Kazさん(Part1)

今回は日本でバリバリキャリアマンとして働いていたが、
海外留学、そして今のキャリアを生かして海外で働いていたい！
という夢をあきらめず、
思い切って日本での仕事を辞めてカナダに社会人留学をしたKazさんの体験談のご紹介です。

体験談を2回に分けてご紹介していきたいと思います♪

カナダに来る前は何をされていましたか?
日本でCMやMusic Video、番組のオープニングタイトルなどの映像編集、
CG合成などの最終仕上げ、VFX(ビジュアルエフェクト)の仕事をしていました。

カナダに来ようとしたきっかけは何ですか?
日本で長いこと映像の仕事をしてきて、
そろそろ何か新しいことに挑戦してみたいと思っていました。
昔から海外で映像の仕事、特にハリウッド映画の仕事がしてみたかったというのと、
以前から旅行で何度かカナダの各都市に来ていてとても気に入り、いつかここで仕事して生活したいと思っていました。あと基本的に寒いところが好きなので。 （笑）仕事が大好きなので日本では毎日徹夜続きで働いてても全然苦にならなかったですが、だんだんと歳を取ると共にカラダのことを考えるとこの先ずっと同 じペースではやっていけないなと思い、海外でゆったりした生活をしながら好きな映像の仕事をずっと続けていけたらと思いました。でも日本に居た時に受けた TOEICは500点台前半。。まずは英語力を上げなければその先は無いと思い、カナダに来るのを決めてからは必死で英語の勉強を始めました。

どうやってEast-Westを知ったのですか。利用しようと思ったきっかけはなんですか?
2008年にカナダに行くのを思いたち、
まずは語学留学を決意しました。最初は日本が本拠地の留学エージェントさんにも相談していましたが意外と料金がかかるなと思い、いろいろ調べていくうちに現地と日本の両方にオフィスのあるEast-Westさんの存在を知り相談のメールを送ったのがきっかけです。
基本的なサポートはほとんど無料なのに、現地のスタッフさんからのアドバイス、
学校の選び方やホームステイの手配、
ビザの準備の仕方などとても親切に相談に乗ってくれて安心できるなと思いました。

実際に利用されてどうでしたか?
2009年1月に最初トロントに来た時は現地オフィスのヒロコさんにお世話になりました。学校の申し込みやトロント生活の案内、銀行口座の開設やビザの延長のお手伝い、
おしゃべり相手等々、来てすぐのまだ海外に慣れていない状況でとても頼りになりました。オフィスもとても居心地が良くて学校終わりにも何度か遊びに行ったりして新たな情報をゲットしたりしてました。

学校はどちらに通われていましたか。通った感想はどうでしたか?
語学学校はPLIに行きました。
日本から3ヶ月申し込んでその後さらに3ヶ月延長しました。
事前にEnglish Onlyのポリシーが厳しい所を希望していて紹介されました。
他の学校と比べて多少授業料も高い分、真剣に英語を勉強に来てる生徒が多く国際的で年齢層も幅広かったです。
先生も皆さん教え方の上手い良い方々ばかりで授業料に見合ったレベルだと思いました。 途中で他の学校に移ったクラスメートも後からPLIの方が良かったと言ってる人も何人か居ました。

最初トロントに入国しましたが、その後バンクーバーに移られた理由は?
当初バンクーバーとトロントと迷いましたが、英語を学ぶには日本人が少なそうでウィスラーなど遊びの誘惑の少なそうなトロントにしようと決めました。
あとはもしのちに仕事探しをする場合、トロントにCM編集の仕事が多いと聞いていたのも理由のひとつです。トロントで6ヶ月語学学校に通った後、
まだまだ自分の英語力には不安を感じながらも、やはり当初の目的まで挑戦してみよう！と就職活動を始めました。
僕達の業界ではレジュメと一緒に過去に自分が作った作品を短くまとめたデモリール映像をポートフォリオとしてDVD等で送って、自分が何をしてきたのか、
出来るかをアピールします。
その後何社か電話連絡やインタビューの話もあり、最終的にはCMの編集をやっているトロントのスタジオからオファーをもらい、ワークビザのサポートも得て2009年末から働き始めました。その後永住権(PR: Permanent Residency)の申請をして、
約2年の就労と審査期間の後、2012年3月に取得しました。

ちょうど同じ頃、在籍していた会社が買収されるタイミングでレイオフになりましたが、ボスの紹介で同じくトロントにある映画のVFXをやっているスタジオに移りました。
その後さらにバンクーバーのVFXスタジオと面接して良い条件のオファーを頂き、2012年の8月に移動しました。
当時は住み慣れて友達も多かったトロントを離れるのはとても抵抗がありましたが、その頃からバンクーバーにはハリウッドや欧州のスタジオがブランチを作り はじめ、世界のVFXの仕事が集まり始めていた頃でした。この先を考えてもきっと自分の仕事の可能性が広がると思って移動することを決心しました。

さて、次回はKazさんの現地での生活、仕事についてご紹介したいと思います

Kazさんも通学した語学学校Kaplan PLIはEast-Westと提携していますのでご紹介可能です
お問い合わせはこちらまで
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