プリンスエドワード島 (2/4)
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ではでは、大変長らくお待たせいたしました
ここからお待ちかねの“赤毛のアン”にまつわるスポットをご紹介します。
これは、物語でも度々登場していた馬車です
第1話でマシューはこの馬車に乗ってアンを駅まで迎えに行っていました。
この馬車を通り過ぎると、、、
じゃーーーん!!!!
この家がアンの住んでいたグリーンゲーブルズです
正確には赤毛のアンの舞台と言われているお家です
実際には著者モンゴメリさんの親戚が住んでいた所なのだそう
真っ白の外壁にきれいな緑のペンキが良く合っていますね
そして写真右側に写っている木が”雪の女王”です
物語の中では桜の木でしたが実際にはリンゴの木でした
なかに入ると、そこはもう物語に登場してきたものばかりでした
キッチンの戸棚には、アンが親友のダイアナを招いたときに間違えてお酒を出してしまったシーンで有名な“イチゴ水”も置いてあります
実は原文では raspberry(ラズベリー)と書かれているのですが、この頃日本にラズベリーが知られていないときだったので親しみのある“イチゴ”と訳されたそうです
そして階段をあがるとそこには、アンの部屋があります
とっても女の子らしい部屋でした!
部屋の中には、ギルバートに赤毛をからかわれたアンが彼の頭を叩いた時の石盤も置いてあります
そしてマリラの部屋には、アンが失くしたと疑われた紫水晶のブローチも飾られています
外に出てみると、
「ん」
“アン”がいました
小さな子供とお話してました
なんだかとても絵になりますね〜
この写真でポストカード作れちゃいそうです
ちなみに物語と同様、この“アン”に赤毛のことやそばかすのことをからかうと怒るそうです
さすが“アン”です!!
“お化けの森”と“恋人の小径”も、ハイキングコースとして歩く事ができます。
空気が澄んでいて気持ちよかったです
物語の最初でアンがマシューと馬車に乗って、駅からグリーンゲーブルズに向かう途中、アンは湖を見つけます
夕陽を浴びて、水面がキラキラと光り輝き、さぞかし美しかったのか、アンはその湖を“輝く湖水”と名付けました
これが輝く湖水です
写真で伝わりにくいのが悔しいですが、ほんっとに輝いていました
池の周りを馬車に乗って周遊するオプションもあるみたいです
池の向かい側にはグリーンゲーブルズ博物館もあり、ここの館長のパムさんは著者モンゴメリさんの叔母のお孫さんなんです!
(遠いとか言わないでください笑)
この方です!とても良い方です
以前長い事トロントに住んでいたみたいなので、トロントに詳しいです!
行かれた際には是非話しかけてみてください
グリーンゲーブルズの近くにキャベンディッシュ郵便局があり、ここからハガキを投函するとAnne of Green Gablesの文字の入った消印が押されるので、記念に手紙を出す人が多いそうです
私も、日本にいる母へポストカードを送りました
母は赤毛のアンの大ファンなので、とても喜んでくれました
この写真とても綺麗じゃないですか
フレンチリバーというところで、シリーズ5目の《アンの夢の家》でアンとギルバートが新婚生活を過ごした村のモデル作となったところです
何時間でもいられるような、
すてきなところでした…
そしてこれが著者モンゴメリさんと旦那さんが眠っているお墓です。
お墓の写真を撮るなんて、あんまり良くない事だと思ってしまっていますが普通に写真okなのだそう
モンゴメリさんは英語の綴りにとてもこだわりがある人で、本来なら旦那さんの名前は「EWEN」なのですがモンゴメリさんは「EWAN」という綴りを好んでいたそうで石碑にはwife of EWANと彫らせたそうです。
物語の中でもアンは「ANN」ではなくE付きの”ANNE”と呼ばせていました。
(読み方は同じアンです)
ここで疑問に思うのが、“モンゴメリさんは自分の人生とアンを重ね合わせていたのではないか”ということです。
でも、モンゴメリさんは断固として認めなかったそうです
にしても、あまりにも共通点が多い事に気づかされます……謎です
この島では季節によって色んな花を見る事ができます
車を走らせていたら、真っ黄色の菜の花畑を見つけました
青い空に黄色がとても映えていてとても綺麗でしたが、虫もすごかったです笑
次回は現地で食べることのできる、絶品のシーフード料理をご紹介します
お楽しみに~:D
プリンスエドワード島(3/4)はこちら→https://www.eastwestcanada.jp/blog/archives/5133
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