トロントでがんばる生徒さん :サトミさん(第2弾)
みなさんこんにちは。
トロントのヒロコです。
最近のトロントは相変わらず
温暖化のためかこの時期にしては
暖かい気温が続いています。
あたりはすっかりクリスマスモードになり、
街をあるけばあちらこちらでイルミネーションが
キラキラしていてとても綺麗です。
クリスマスキャロルもそこらじゅうで
耳にするようになり、私も「早くクリスマスショッピングに
いかなくては!」と間接的に急かされる時期がやってきました(笑)
後はホワイトクリスマスになるのを願うのみ!
さて、今回は先日の続きで、トロントオフィスでがんばる
サトミさんから、カナダに留学するまでのいきさつについて、
エッセイを書いてもらいましたので、皆さんにも
またご案内させていただきます。
留学のきっかけは人それぞれ異なるもの。
現地で実際にがんばっいる方のストーリーは
きっと何かのインスピレーションにつながるはずです。
↓↓↓
留学へむけて…
まず初めに留学したいな、英語がはなせるようになりたい!
と思うようになったのが高校生の頃。
高校卒業後の進路を考えた時にも外国語専門学校や
留学を考えていました。
学生時代は部活が忙しかった為留学をあきらめバレー進学を
短大まで繰り返し、部活だけの生活が続きながらも
「英語ペラペラ願望」は健在。
短大卒業時の進路相談ではまたもや留学を希望。
そして皮肉にも与えられたチャンスが部活留学!
アメリカの大学への編入でした。願ってもないチャンスで
大興奮だった半面、不安も募りました。
英語が、とりあえず中学で習い覚えやすかった単語、
挨拶は少しだけ分かる程度…。
これ以上両親に金銭面で迷惑もかけられない…。
考えに考えた結果就職することに決め、
結局は社会人として働く道を進んだのでした。
最初は新しいことや勉強することだらけの毎日で、
やりがいを持って沢山の仕事にも段々なれた時、
やはり考え出してしまったこれからの事。
このままでいいのかな?もっと出来ることがあるかも…
そんな事を考えていたら最終的に、
「この仕事は一生やっていく仕事ではない」という思いが
はっきり芽生えて、
「約5年間働いてお金もある程度貯まって来た。
今行くしかない!」と、再び留学を本格的に考えるようになりました。
寒いのが苦手な私は、最初は暖かい気候の留学先を調べ始めました。
留学エージェントに出向いて話を聞いたり、
メールで問い合わせをしたり、どの国のどの都市が良さそうか
かなりじっくり時間をかけて色々と調べてみました。
ところが、英語も分からなければ、海外の知識も殆どない。
エージェンシーは利用したほうが良いけど、なかなかしっくりいく
エージェントが見つからない。
そんな行き詰った感じに陥った時に、
たまたま今までは寒い理由で選択肢からはずしていた
カナダ方面にも一応検索。
そこで偶然見つけたのがEast-Westカナダ留学センターだったのです。
現地エージェントならお金もそんなにかからないだろうし、
どういったところでどういったサポートがあるのかなど、
サイトだけでは分かりづらかった事を問い合わせてみたところ
本当に丁寧な返信が返ってきました。
何度かメールのやり取りをするにつれて段々とトロントが
留学先の候補として考えられるようになり、
トロントの生活がどんなものかが何となく見えてきたこともあり、
「このエージェントさんは信用できる!」と思えたのです。
その結果、留学先が寒い寒いトロントになったというのが、
私とトロントの出会いです。
私にとって留学の目的は一定の国ではなく、英語(癖のない)と、
”人との出会い”がどんなに大切で、自分はそれに恵まれている事を
信じていたので、この偶然の出会いを大切にしたかったのです。
だから、国や都市に特にこだわらず決めることが出来ました。
カナダは留学に最適、とも聞きますので、
後悔する前に言ってしまおうと、会社を辞める決意をし、
2010年3月にトロントにやってきたのでした。
続く(次回はトロントに来てからのお話)