トロントでがんばる生徒さん :サトミさん(第1弾)
こんにちは。皆さんお久しぶりです。
トロントのヒロコです。
早くも今年最後の月に突入ですね。
皆さんは今年目標に立てていたことは
どこまで達成できましたでしょうか?
留学やワーホリ(Working Holiday)でカナダにいらっしゃる皆さんには
一人ひとりそれぞれ異なった目標や夢があると思います。
今日はそんな大きな目標や夢を強く持って
トロントにやって来て、トロントでの生活を大いに満喫し、
色々がんばって活躍をしてくれている生徒さんの一人、
サトミさんのストーリーをご紹介したいと思います。
サトミさんがトロントに初めてやってきたのは、
昨年の初めごろ。英語もまだ殆ど分からない状態で、
それでも大きな夢と希望を旨に、志を高くしていらっしゃいました。
渡航前のカウンセリングも直接私とのメールで
とにかく出来るだけ綿密に行なって、
後はしっかり自分の気持ちをポジティブに保ちながら
トロントに来てくれました。
*私の誕生日にケーキをプレゼントしてくれたサトミさん(右)
トロントに来てからは語学学校でしっかり基礎から
コツコツ勉強。そして、彼女の人柄の良さでお友達も沢山作り、
いろんなことにも積極的に挑戦していきました。
そんな中サトミさんにとってトロントでかけがえのない
出会いがありました。
もともと日本にいるときから大好きで
続けてきたバレーボールを、現地でもやりたいと
いうことになり、現地のサークルに参加したり、
他に仲間を集めて自分たちでもクラブを作ったりする
ようになりました。
このバレーボールによって、
さらに彼女の現地における存在感と
交流の輪が広がり、今では「運命の出会い」とも
いえる存在になったのです。
そんなサトミさんから、トロントの留学体験談の作文を書いてもらいました。
今回はそのバレーサークルと
今のトロント生活におけるバレーの存在について、コメントを書いてもらいました。
是非、皆さんも何かインスピレーションを見つけて
サトミさんのように、かけがえのない出会いを見つけてください。
↓ ↓ ↓
海外生活を夢見て、やっと来れたカナダ。
“カナダのトロント”と決めた理由も“人”
一年半過ごして感じるトロントの良さも“人”
そんなこんなで“試し”にきたカナダの生活が3ヶ月の予定から
いつの間にか一年半。
人に出会い、人に恵まれ、得られた素敵な環境。
その1つの大きな大きな居場所。
それがJIVA(じゃいば)。
Japanese International Volleyball Associationの略で、
トロントでバレーボールを通して
人と人を繋ぐ活動に携わっています。
初心者、経験者、国籍を問わず、友達を誘って
バレーボールをしよう!というアクティビティーを
毎週金曜日にダウンタウンで行っています。
来てくれる人達は毎回おなじみのメンバーも、新しい顔もいて、
そこで出会う人達とのコミュニケーションや、
その場の楽しい、思わず笑顔になる雰囲気、
そしてこのアクティビティーで出会った人達同士が
どんどん仲良くなっていくのが今の私の楽しみと喜び、
そしてJIVAを盛り上げていくやり甲斐になっています。
もともと(誰かを)サポートすることが好きなので、
ワーキングホリデー、また学生として、
日本では出来ない経験をしている中で、
やはり考える将来を改めて考え直させてくれる
本当に良い機会になっています。
そのJIVAの活動の中の1つ、
日系カナディアンが主催しているバレーボールトーナメントに、
たった1つの日本人チームとして出場している事は、
私のカナダ生活でもの凄い環境の変化を与えてくれました。
今まで出会えたのは語学学校にいる留学生と職場の人達。
このトーナメントに行くと、周りは皆ローカルで
彼らにとっては毎週末、恒例の日常の一部。
“英語を学び始めた”程度の私がそんな中で楽しめたのは
言うまでもなくJIVAの人達であり、暖かいカナディアンであり、
そしてスポーツという大きな共通ポイントでした。
上手くなくても楽しけりゃいいでしょ?
というカナディアン達の志向が
私の日本人ありきな価値観を緩ませてくれました。
お金じゃ買えない人の繋がりと、
人の好意によって頂くことのできたSpecialな毎日。
まだまだ何か起こりそうな気がします… 🙂