Remembrance Day
皆さんお久しぶりです。
トロントオフィスのミワです。
トロントもだいぶ寒くなり、
いよいよ冬が近づいてきたなぁといった感じです。
本日は最高気温9度!
といっても、カナダでは9度なんてまだまだ暖かい方ですが。
ところで、皆さんは11月11日が何の日かご存知ですか?
日本ではポッキーの日なんて言ったりしますね。
カナダではこの日をRemembrance Dayと呼んでいて、
第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争などで
亡くなった方を追悼する日なのです。
11日の午前11時、学校や企業によっては
黙祷するところがあります。
私も語学学校へ通っていた時、先生から説明があり
一分間授業を中断し、みんなで黙祷したのを覚えています。
私はこの日をPoppy Dayと覚えています。
なぜかというと、この時期になると
街中で胸にポピーの飾りを付けている人を
たくさん見かけるようになるからです。
11月1日から大きな交差点付近や、ショッピングセンターなどで
元兵士の人たちが募金活動を始めます。
寄付金は、負傷した元兵士の方や、
現役兵士の家族のサポートなどに充てられます。
因みに、なぜポピーがこの日のシンボルかというのは、
John McCraeという人が書いたIn Flanders Fields
という詩に由来しています。
彼は目の前で友人を亡くし、
この詩はその友人を偲んで書いたものだそうです。
下記がその由来となった詩になります。
英語学習を兼ね、読んでみてください。
In Flanders Fields
In Flanders fields the poppies blow
Between the crosses, row on row,
That mark our place; and in the sky
The larks, still bravely singing, fly
Scarce heard amid the guns below.
We are the Dead, Short days ago
We lived, felt dawn, saw sunset glow.
Loved, and were loved, and now we lie
In Flanders fields.
Take up our quarrel with the foe:
To you from failing hands we throw
The tourch; be yours to hold it high.
If ye break faith with us who die
We shall not sleep, through poppies grow
In Flanders fields.