お知らせ・ブログNews&Blog
keyboard_arrow_left記事一覧へ戻る

カナダ公立カレッジ進学体験談~準備編~Kyokoさん(トロントハンバーカレッジ)

こんにちは。トロントオフィスです!
ここ最近カナダの留学生に向けた色々なポリシー変更や制限により、
現地でも公立カレッジや大学に通う留学生が一気に激減してしまったことが
問題視し始められるようになったのは、ご存知の方も多いかもしれません。

それでも現地のカレッジや大学に留学するメリットは
まだ多数あるということで、
今回実際に現在カレッジに在学中の弊社メンバーであり、
インターンシップで頑張っているKyokoさんから、
カレッジ進学体験談を共有していただきました。

最初はバンクーバーの語学留学、そしてその後カレッジ進学のための
パスウェイ受講を経て、
現在トロントの名門カレッジであるHumber Polytechnicに通われている
現役カレッジ生の、留学に至るまでのいきさつや
実際のカレッジ生活における体験談、今後のプランなどについて
それぞれ段階ごとに質問にお答えいただきました。

Humber Polytechnicはトロント市内にキャンパスが3つあり、Degreeプログラムも充実しています。

まずは準備編となります。
これからカナダのカレッジ留学に興味をお持ちの方や、
カレッジ留学とはどんな感じなのかを知りたい方などに
ご参考にしていただけるものがあると思います。

カレッジ留学準備編

★なぜカナダのカレッジ進学を選んだか?

海外で就職することが目標だったので、
まずは進学先を英語圏に絞り込みました。
英語が得意だったわけではないのですが
ゼロからその他の言語を習得するよりは早いのではないかと思ったこと、
世界中で広く英語が使われている為です。
そして英語圏の中で卒業後に得られるワークパーミッションが3年間と
他国よりも長く、
学費や家賃などの生活費が”比較的”高額ではなかったので
カナダの公立カレッジに進学することに決めました。
また調べてみるとカナダは多民族国家でアジア人の私でも
暮らしやすいかもしれないと思いました。

★なぜトロントのカレッジを選んだか?

当初バンクーバーの語学学校に通っていたのですが、
卒業後にカナダで就職したかったので大都市のほうが
仕事が多いかもしれないと思い、
トロントに移動することにしました。
またトロントのほうがバンクーバーより更に住んでいる人の文化的背景や
人種が多様なので面白そうだと思いました。
トロントには複数の公立カレッジがありますが、
私の場合、立地とプログラムを重視しました。
その結果、ダウンタウン付近にキャンパスがあり、
私が学びたいと思っていたビジネス系のプログラムがある
Humber Polytechnicを最終的に選びました。

カレッジ進学までの経過

英語がほとんど話せない状態からのスタートだった為、
まずはバンクーバーで語学学校の一般英語のクラスに入りました。
その後同じ語学学校のパスウェイクラスに移りました。
(該当のカレッジと提携している語学学校のパスウェイプログラムを修了するとカレッジの入学申し込みができるというシステムがあるのです。)

ところが、その語学学校がトロントの公立カレッジと提携していなかったので、
トロントのカレッジ提携がある別の語学学校のパスウェイに入り直しました。
テストを受けて8週間で修了できる見積もりが出ましたが、
念の為10週間の受講期間で申し込みました。
パスウェイ修了後、初めてカレッジに入学申し込みができるようになるのですが
タイミングが悪く入学するまで約7ヶ月もあいてしまいました。
その間日本に帰国して英語を全然勉強しなかったので
英語力が下がってしまいカナダに戻ってきてから本当に後悔しました。

なぜカレッジ進学前にパスウェイプログラムをとったか?

私の場合、カレッジに入学するにはIELTSで6.5以上をとるか、
カレッジが提携している語学学校のパスウェイプログラムを
修了する必要がありました。
(IELTSのスコアはカレッジやプログラムによって異なると思います。)
パスウェイプログラムではIELTSの勉強もしますが、
エッセイの書き方やプレゼンテーションのやり方などカレッジ入学後に
必要なスキルも学べるとのことだったので
パスウェイをとることにしました。
IELTS受験だと一発勝負で、もしその時にうまくいかなければ
もう一度料金を支払って再受験する必要があるので
それを避けたかったというのもあります。

クラスメイト達と

パスウェイプログラムを選んでよかったこと

エッセイの書き方、文献の引用の仕方、プレゼンテーションのやり方を
しっかりと学べたことが一番よかったです。
どれもカレッジ入学後に必要な重要なスキルです。
カレッジにもライティングセンターや図書館などライティングや
文献引用についてのサポートを受けられる施設がありますが、
カレッジ入学後はとにかく忙しくいちいち質問しに行っている時間がないので
事前に学んでおいてよかったと思います。
また語学の面だけではなく、カレッジ生活、授業形式、
教授との関係の築き方のアドバイス…などカレッジ入学後に
役立つ情報も教えてもらえたのでしっかり心構えをした上で入学できました。

★パスウェイプログラムで大変だったこと

語学学校の一般英語のクラスはゲームを通して英語を学んだり
楽しいことがいっぱいでしたがパスウェイプログラムは難易度も上がり課題も
あり、且つそこで合格点を取らないと修了したとみなされず
カレッジの申し込みができないのでプレッシャーもあり、
一気にシリアスなムードになりました。
特にアカデミックライティングはルールや形式が決まっていて、
最初はそれに慣れるのも大変でした。
プレゼンテーションも姿勢や話し方など細かくチェックされて、
話す内容を頭に入れるだけで精一杯だった私にはハードルが高かったです。
幸い講師に質問する機会も毎日あったので、
うまくできなかったことやわからなかったことは
しつこく聞いて解決するようにしていました。
ただ、この時はすごく大変だと思っていたのですが、
カレッジはその何倍も大変だったので、今振り返ってみるとぬるかったと思います。(笑)

次回は、カレッジでの授業編の体験談をお送りします。

つづく

カナダでの公立カレッジ進学は、
歴代スタッフほぼ全員が現地カレッジ卒業経験者である
East-Westカナダ留学センタートロントオフィスに
是非ご相談ください!

お問合せフォームはこちら↓

お問い合わせ・資料請求 – East-Westカナダ留学センター

こちらの記事もオススメです!

keyboard_arrow_left記事一覧へ戻る

月別アーカイブ

カテゴリ

タグ

各種サンプルプランやその他のご相談・料金お見積など、まずはお気軽にお問合せください

無料相談・資料請求
airplanemode_activePAGE TOP