家関係のトラブル🏠😣💦
皆さんこんにちは!トロントオフィスのナナです❣
最近はコロナも落ち着いてきて留学生も増えてきていますが、そんなカナダでの生活に慣れていない留学生を相手に悪徳な方法でお金儲けをしようとする人も多くいます。特に、賃貸関係のトラブルは多く見られます。
そこで今回は賃貸トラブルを未然に回避する方法・トラブルに合ってしまった場合の対策について話していこうと思います!
具体的なトラブル例:
- 突然1ヶ月後に撤去するように言われた
- デポジットを払った後連絡が取れなくなった
- 契約更新時に大幅値上げするとの突然の連絡があった
- 撤去時にデポジットの返金がなかった(入居前にあった損傷などが原因で)
- 賃貸契約を交わした相手がオーナーではなくテナントであった
などなど・・・
留学生・ビジターとしてこのようなトラブルを回避するには、賃貸に関する法律を知ること、証拠として提出できるよう書面で記録を残すことなどが大切になってきます◎🐼
たとえば、固定契約期間内(一年以上)の一方的な撤去要請は認められていませんし、マンスリー契約であっても撤去日の60日以上前にオーナーからの書面での通知がない限り借り手(テナント)の滞在する権利は認められます。また、家賃の値上げ幅も制限されており2022年に関しては最大値上げ幅は前年の家賃より1.2%と決まっています。
その他のトラブルに関しては、正式な契約の前に入金をしないことや、契約前に細かくハウスルールを確認すること、入居時に部屋の損傷などがあれはば写真を撮っておくこと、書面での契約を交わすことによってトラブルを最小限に抑えることが可能です。書面での契約と聞くと難しく聞こえますが、オンタリオのホームページからフォームをダウンロードすることができるので、心配でしたらオーナーに相談の上、書面での契約を交わすようにしましょう。
どうしてもテナント・大家間でのトラブルが解決しない場合には「Landlord and Tenant Board」に行き、仲裁を訴えることができます。ただ、留学生・ビジターの場合期間も限られている&決して優位な立場ではないのでトラブルを防ぐことが大切になってきます。
弊社も毎月掲載させていただいているカナダ・トロントの日本語情報サイト「TORJA」特集の「不動産のプロが教える賢いカナダライフ」を参考にこのブログを書かせていただきました。オンタリオ州不動産の基礎知識やQ&Aなども掲載されているのでぜひチェックしてみてください!
それでは👋🧡
参考:https://torja.ca/starts1808/