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カナダ渡航のチェックリスト

みなさんこんにちは。トロントオフィスのヒロコです!
大変お久しぶりとなってしまいましたが、
皆さんご機嫌いかがでしょうか?
私もミニボスも幸いコロナ感染もなく、日々の忙しさや色々な制限や不安からの
ストレスは常にMax(私が)状態ではありますが、なんとか
元気にしております。

トロントは昨日1月17日に何年振りかの大雪となり、
1日当たりの積雪量は歴史的な記録になるレベルの大騒ぎな1日となりました。

大雪のせいで交通機関に影響が出るレベルになるのは本当に久しぶりでしたが、
こんな日は「Snow Day」と言って地元の学校なども休校になり、
また街のビジネスも臨時休業するところが沢山あります。

そんな中でも雪が大好きなミニボスはご機嫌な様子で私と一緒に雪の中をザクザク歩いて出勤しました。

さて、今日はカナダへの入国について今現在どのような事に気を付けたらよいのか大まかなチェックリストをご案内させて頂こうと思います。

新型変種株オミクロンの驚異的な感染拡大により、再度カナダでは各州ごとに一時的なロックダウンがかかってしまいましたが、現地の語学学校の多くは引き続きSocial Distanceなどの安全ポリシーを守りながら対面授業が続行されています。一部オンライン式になっている学校もありますがいずれも来週以降はまた対面が再開される予定となっています。ですので、一時的にロックダウンの状況ではあっても、学校には通う事ができ問題なく留学生活を送って頂く事は出来る状態です。これからご渡航を控えている方も、基本的には就学先の学校には問題なく対面式のクラスを受けて頂けるようになると思います。

今回のロックダウンでは、トロントですと主な影響の出るものとしては以下のような内容が挙げられます。
https://www.toronto.ca/home/covid-19/covid-19-financial-social-support-for-people/covid-19-guide-for-toronto-residents/

1, 屋内での集会やイベントは最大5人まで、屋外の場合は最大10人までに制限
2, 可能な限りビジネスはリモートや在宅ワークで行えるように雇用主は考慮すること
3, 屋内での挙式や葬儀、宗教的なセレモニーなどは施設の許容人数の50%までに制限
4, 小売店、ショッピングモールなどの店内の人数は許容の50%までに制限(モール内のフードコートは閉鎖

5, ヘアサロン、ネイルサロン、マッサージなどのパーソナルケアのビジネスは許容の50%に制限
6, 屋内施設のイベント会場、コンサート会場、劇場などは閉鎖
7,レストランなど飲食店での店内の飲食は禁止(テイクアウトとデリバリーのみの営業は可)
8, スポーツジム、コミュニティーセンター、観光スポット、水族館や美術館、博物館などの施設は閉鎖…etc

ちなみに、現在トロント現地では住人(留学生も含め)は誰でもワクチン接種ができるようになっています。ブースターショットと呼ばれる3回目のワクチンもその普及が急速に進んでいて、すでに18歳以上の住人のうち44%以上が3回目のワクチン接種を終了しています。また5歳以上の児童のワクチン接種も広がっていてすでに81%以上の児童が2回以上を終了しているというデータが出ています。このワクチンの普及により、今回のロックダウンや隔離のポリシー内容も最初のものに比べると期間も短めで緩めになっているようには感じられます。

また、カナダに渡航するにあたり入国までに準備が必要な事柄としては大まかに以下のような項目をチェックしていく必要があります。

・ワクチン接種が完了している(2回以上打っている)ことを証明するワクチンサティフィケイトを英文併記の形で発行されたものを入手
*ワクチンを接種した市町村で厚生労働省の規定に基づいた形で発行されるようです→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

・渡航72時間前かそれ以降にPCR検査を受けてその陰性証明を英文で発行されたものを入手(最寄りのクリニックなどで問い合わせて見たり、航空券発行の代理店などでクリニック紹介をしていたりすることがあるので、問い合わせてリサーチしておきましょう)

・滞在先は念のために「隔離に対応できる」環境の所を手配
*ワクチン接種済みでPCRが陰性の場合であっても、万が一何らかの理由でオフィサーに隔離が必要と判断された場合に用意をする“隔離のバックアッププラン”に適した環境の滞在先を準備しておきます→こちらはホームステイやシェアハウスであっても、同じ家の住人に65歳以上の住人や医療従事者、重病患者などハイリスクのカテゴリーに値する人がいない事、自室で他の住人と接触なしでも過ごせること、食事なども部屋の前に用意されること、バスルームなどで鉢合わせがないように調整できる環境などが揃っていれば大丈夫です。

・現地で連絡のつく電話番号(可能であれば自身の携帯電話番号)の用意
→渡航前からSIMと現地の番号を入手できるサービスを提供している現地の代理店があります。

・渡航の72時間前以降になったら上記の情報も含めてカナダ渡航前登録アプリArriveCanへの登録を完了させる
https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/coronavirus-disease-covid-19/arrivecan.html
*また今年度よりこのArriveCan上でトロントピアソン国際空港かバンクーバー国際空港に到着する人の場合にはあらかじめCustom(税関)の申告Advance CBSA Declarationを届け出しておくことができるようになりますので、入国審査の際に時間短縮ができます。

・カナダ入国時の空港にてPCRテストを受けるように指示された時の作業がスムーズに進むようにあらかじめ各空港のテストプロバイダーへの情報登録をする
Toronto (YTZ) – Switch Health
Vancouver (YVR) – LifeLabs
*入国時の空港にてPCRテストを受けるよう指示が出るのは全員ではないようですが現在ほとんどの人が空港での検査あるいは検査キットを手渡されて滞在先でセルフテスト(指定の場所に送付手続き)を行うように指示されているようです

https://travel.gc.ca/travel-covid/travel-restrictions/covid-vaccinated-travellers-entering-canada#airport-test-providers

渡航の際には上記のチェックリストを確認し、その他パスポートやビザの許可証、保険加入の証明や、学生ビザの人は入校許可証などの必要書類と合わせてすべての書類(データ)を手荷物に用意しておきましょう。

また、入国時の空港では入国審査、イミグレーション(ビザ発行)、PCRテストなどの手続きを一通り終えるまでに3時間以上かかってしまうケースも多くみられます。

★トロント行きの方でバンク―バーなどカナダ国内での乗り継ぎ便をご利用の方は乗り継ぎの時間にはできれば3時間以上の余裕を持たせて便を手配しましょう!

★日本や他国からカナダの目的地都市への直行便で渡航されたい方は、到着後から空港ピックアップまでの時間が大体3時間以上かかるのが目安と捉えて、到着予定時刻が夜遅くになりすぎない便を選びましょう!
→空港ピックアップのドライバーには着陸から到着ロビーに出てくるまでの数時間に合わせて、到着時刻の数時間後に空港に向かうように伝えています。


上記のチェックリストを確認していただき、現地の状況についての情報を常にチェックしていくことで渡航に向けて注意が必要な事なども把握しながら、できるだけスムーズに準備を進めていきたいですね!

それでは現地トロントで皆さんにお会いできるのを楽しみにしておりますね!!

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