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ハイキング×キャンピングレポート Three brothers Mountain①

皆さんこんにちは!East-WestのHikingレポーターのAkaneです。
今回は題名の通り、ただの日帰りハイキングではなく、ハイクキャンプに行きましたのでその報告でもしようと思います。
ハイクキャンプはこれで3回目、と言っても過去の2回は

ヘリコプターで山頂まで行くレイジーハイクキャンプ(ハイキングは山頂からのスタート)過去のブログを参照→ハイキングXキャンピングレポート Lake Lovely Water

他人に荷物を運んでもらう身軽ハイクキャンプ(寝袋や枕、料理道具などメインの荷物は他人任せ)過去のブログ参照→ハイキングXキャンピングレポート Tetrahedron Provincial Park

なので、どちらもすべての苦労を自分で背負っていない、という点があったので(苦笑)
今回は自分の荷物は自分で持って、最初からハイキングをして目的地へ向かう、という意味ではハイクキャンプともいえるかもしれません。
まあ言い訳をすると、今まではハイクキャンプ用(バックカントリー用)の大きなバックパックとハイキングポールを持っていなかった、というのもあるので、
少し前から自分のギアを揃える予定でした。
去年は長い距離用のハイキングブーツをゲットしたので、
今年はバックパックとハイキングポール、そしてハイドロパック(飲料水バック)を一気に新調し、準備万端になりました
私のギアに関してはいつかブログで自己満ギア紹介でもしたいと思います。笑


ギアが揃ったのはいいんですが、ハイキングで登ってキャンプする、となると結構レベル的にハード(難しい)ハイキングコースが選択肢に多いのです。
なので色々調べて、難易度が中くらいでそれであって一泊で車での移動も含めて往復できそうな距離。それでもって景色最高(←私にとって重要。笑)
初の全て自分でのハイクキャンプですからね、これからハイクキャンプ恐怖症にならないためにもコース選びを慎重にしました。

そこで決めたのがここ↓

Three Brothers Mountain Via Heather trail

トレイル情報はいつも通りVancouver Trail Mapから
Hopeの少し先にあるManning Provincial Park内にたっくさーんあるハイキングコースの一つ。
難易度はご覧の通り中級レベル、往復21.5Km(片道11Km)とちょっと距離は長めですが。。標高は約480(上がる)とそこまで難しくなさそう。。。
(実際は計ったら900mぐらいありましたけど。汗)

標高2300mのところまで上がります!!!が、実際はハイキングのスタート地はすでに車で標高1900mぐらいの場所からスタートするので、実際のエレベーションは上がったり下がったりで400~900mぐらいです。

Three brothers mountainという名前ですが、
このマップの情報はFirst Brotherまでの地図で、多くの方がFirst Brotherを目指して日帰りハイキングをします。
ですが、今回私たちはここからさらに6Km先のキャンプ場でキャンプをする予定だったので、片道約14km時間帯にしたら7-8時間ですかね。汗
プラス15kgのバックパックを背負って、って感じになります。

当日はFirst brotherを目指すのはもちろんのこと、
キャンプ地まで到着する、という目的があったので、丸一日かかることも想定し、
バンクーバーは朝5時過ぎに出発
なんだかんだでManning ParkのHeather Trail(First Brotherに行くためのトレイル)の駐車場に8時半ごろ到着し準備して9時出発といった感じでした。

Heather trail(First brotherまでのトレイル)のスタートはここからです。
ちゃんと地図も確認します。

青がキャンプ地、赤が山頂なんですけど、縮小でみるとかなり近くて簡単そうに見えるのが。。。笑

いよいよーということで、
私もハイキングポールの長さを調整したり、バックパックのウェストベルトやバックベルトを調整して。。

レッツゴー――――

正直最初の8キロぐらいは一部を除いてそこまで大変ではないです。
15キロのバックパックを持っていても、トレイルが歩きやすく、
じっくりと歩数をかけて標高が上がっていくので体力的にもいきなり消耗という感じもなく「あーこれならいけるかも」といった感じです。

私、このハイキングコース今までの中で結構上位に入るコースだと思います。
前述に書きましたが、標高1900mという場所からスタートするせいもあって、
コースの前半から見える景色見える景色がとっても綺麗で写真スポットだらけ、
とにかく長い距離歩いているのを忘れるくらい、綺麗な景色で飽きない、疲れないんですよね。長距離が苦にならないんです。

季節の変わり目で木々が赤や黄色に色づいてるのも綺麗

きっと日帰りハイキングの方は荷物も軽いですからもっと楽に感じるんじゃないかな?
最初の2.5km地点ぐらいに夏場だけ解放されているキャンプ地がまずは見えます。

夏以外のシーズンはメンテナンスの為クローズしています。
ハイクキャンプ初心者の方は夏場にここでキャンプしてもいいかもしれません。
が、私たちの目指す先はまだまだ先。。。
3時間ぐらい歩いてくるとだんだん景色も変わってきます。(さらに綺麗になります。笑)

白くなってるのは雪
もうここでハイキング終了してもいいかな、という綺麗な景色でした。。
この写真の左側の方を目指します

First Brotherまでの山頂は最後の最後1.5~2kmが突然上級者レベルできつくなります。この上の写真何か気づきました?見える人いますかね。
一個前の写真の左側に見えてた場所なんですが。。

「何が見えるのさー」という人の為にもう少しアップ↓

これじゃわからないよーという方のためにさらにアップ↓

よく見るとトレイルが上に向かってあって、豆粒みたいな人がちょろちょろいるの見えます??笑
そう、私達もこのコースを登っていくのです。。笑

First Brotherのスタート地にはこのようなサインがあり、
キャンプ場(そして次の山等)へ向かう真っすぐ伸びたトレイルと、First Brotherには右に行くように、というサインがあります。
私たちはFirst Brotherに上った後に同じ道をこの地点まで下りてきて、キャンプ場に向かう予定だったので、
一緒に行ったお方は、この写真の人達↓のようにバックパックを置いて、身軽で登って後でピックアップしていこうよ、と勧めてくれたのですが。。
私はやはり貴重品(財布もそうだが、食料とか)を置いていくのは気が引けて、
変に意地を張って15キロのバックパックを背負って登ると言いました。←後から考えたら誰がこんな山奥の山の中間で他人のバックパック取るんだよって感じですけど。笑

右に行くとFirst brother、キャンプ場は真っすぐ先

まあ、その決断をしてかなりあとあと後悔したのは間違いない。。苦笑

最後の1キロぐらいが猛烈に危なくてきついんです。

こんな感じの崖道で一歩一歩の歩幅も広く取らないといけないような道(じゃなくて崖?)があり、
バックパックが重くて後ろにころけそうになります。
実際どんなところを歩いてくるか、というと。。

ここ
ここ↓

辛い。。。。重い。。。笑

こうやってはたから全体の景色を見ると本当に絶景なんですよ!きれいなんですよ!!!でもすごくきついんです、この最後の崖道が!!!笑
よく見ると各写真の中央にトレイルが見えますよね。そこをさっきのFirst Brotherはこっちです~というサインから一気に上がってくるわけです。
バックパック、、、下においてくれば良かった。。。腰が痛かったです。泣

まあなんだかんだ言いながらもFirst Brotherのピーク(頂上)に到着しましたよ。
ここまでは片道4時間ちょっとぐらいでした。バックパックを持ってた割には良かったんじゃないですかね。9時にスタートして、到着したのは1時すぎ。。
お腹もすいたので山頂で持ってきたスナックとおにぎりを食べました。

山頂は360度景色なので、なかなかいい写真スポットを決めるのが難しかったです。
いつからあるのかわからない、古ぼけて削れてしまって読めない山頂のサイン、2200ぐらいまでは読めるんですけど、そのあと十桁からの数字がわからない。。笑

いや、本当に見える景色全てが美しかったです。
でもさすがに最後の1.5Kmで体力消耗しました。人の話を聞かない私がいけないんですけど(バックパック持ってきた。)笑

少し休憩したら先ほど分かれ道になったサイン場所まで下り、今度はキャンプ場に向かいます。

ですが、キャンプ場までの道のりと実際のキャンプについては次回のブログでご紹介したいと思います!

それではまた次回に♪

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