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語学学校時代に出会ったスイス人の親友ソフィー

皆さんこんにちは。
トロントのヒロコです。

まだまだ自粛生活の続くトロント、
ミニボスを連れてビーチにでもお出かけをしたいところですが
ぐっとこらえて近所のすいている公園で
ミニボスは水たまり遊び。

それでもとても楽しそうにしてくれて
ちょっとだけ心が休まります。


先日久しぶりに私のスイス人の親友から嬉しい便りが
あり、心がジーンと温まる思いをしました。

私のスイス人の親友ソフィーは、
スイスフレンチのローザンヌの出身。年齢も近く、そんなに頻繁に
連絡を取り合う仲だったわけではないのですが、たまに連絡がくると
すぐにまた話が盛り上がって色々話せるとても気の合う友達です。

今年の始めくらいに一度連絡が来て、なんと彼女のご両親が
スペインのビーチリゾートに家を購入したので、この夏に良かったら
ミニボスと一緒にスペインに行って一緒にバケーションを過ごさないか、

誘ってくれていたのですが、その直後にコロナの騒ぎが起こりもともと私も
仕事などの諸事情で、幼い娘を連れてヨーロッパに旅行するのは
さすがに難しいと思ったので断わらざるを得なかったのでした。

そのスペインのバケーションについては彼女もコロナの影響で
難しいかとは思ったらしいのですが、ヨーロッパは一足早く
規制も解除されて、ヨーロッパ国間の旅行が可能になったので
予定通り家族でバケーションを実現させたそうで、
先日その便りをくれたのでした。

「We wish you were here!」と言ってビーチで撮った写真も送って
くれました。

この写真を見ての通り、ソフィーにも小さな可愛らしい娘ちゃんがいます。
実はソフィーと私はほぼ同じくらいのタイミング(2か月くらいの違い)で
妊娠が発覚し、ウチのミニボスが数か月先に生まれたので、同年の娘を持つ母
同士でもあるのです。
ちなみに二人とも(一応)シングルマザーです。
こんなところでまさかの共通点ができるなんて思ってもいなかったのですが、
だからこそ余計にその“運命的”な友情を感じずにはいられない大事な
お友達です。これからもおそらく一生付き合えるかけがえのない素敵なお
友達
と言えます。

そんな素敵な親友ソフィーと出会えたのは、
他でもなくトロントで初めて通った語学学校時代だったのです。
もう20年近く前になります(うわー、恐ろしい!)

語学学校時代、私も初めての長期留学ということで
毎日は本当に新鮮でしたが、今ほどインターネットが一般的に
なっていたわけではなく、スマホもない時代で、日本人留学生も
今に比べるとかなり少ない環境でした。
現地には日本語の通じる留学エージェントや日本語サービスも
殆どなく、日本の家族への連絡は時差を考えて朝早くか
夜遅くに国際電話をかける方法しかありませんでした。
もちろんFacebookやLine、TwitterやInstagramなどのSNSも
ありません。

でもその分、学校の友達との連絡の取り合いはごくオーソドックスに
電話をするスタイルや休み時間や放課後にお互いのクラスに行って
沢山おしゃべりをする(出かけるプランを立てる)などが主流だったので
もしかしたら今よりも会話も多く交流が深まりやすい環境だったかも
しれません。

ソフィーは語学学校時代、私よりもずっと英語のレベルが上で
学校では一般英語ではなくケンブリッジ検定コース
受講していました。ケンブリッジ検定コースは主にソフィーのように
スイスをはじめとしたヨーロッパからの学生が、
高い英語力を証明するために受ける検定に向けた対策コースです。
その当時はこのケンブリッジ検定コースのクラスにいる
ヨーロッパからの留学生の英語力のレベルの高さに、
「うわー、こんなに英語が上手だったら困らないよな~」
憧れの目しかありませんでした。

それから時は流れ、語学学校を卒業して何年か経った後で
FacebookなどのSNSが広がり始め、そのおかげで語学学校時代の
他国の友達ともネット上で再びつながる事が出来るように
なりました。その際に一番初めに繋がった友達の一人がソフィーです。

その頃にはすでにソフィーはスイスに帰国していて、
グローバルな仕事に就いていました。そして私はというと
トロントに引き続き滞在してカレッジへの進学をめざしていた
頃でした。
そこからお互いFB上やメールで近況を知らせあったり、
語学学校時代の思い出を語り合ったりしていました。

語学学校を卒業してからちょうど10年くらい経った頃、
ソフィーが仕事とバケーションを兼ねてカナダに来ることに
なり、その時はウチに泊まって一緒に買い物に行ったり、
モントリオールに旅行に行ったり、
なんとEast-WestのBBQパーティーにも参加してもらったりと
本当に沢山楽しみました。

またその数年後には今度は一緒にNYC(ニューヨーク)に遊びに行き、
私の高校生時代からの大親友(当時NYCで働いていた)と
交流したりと、とても貴重で充実した経験と思い出を
分かち合った仲でもあります。

お国は違えど、こんなに気が合って一緒に楽しめて
色々なことを話せるようなお友達がいるって、
本当に素晴らしいとつくづく思います。

それも何年たっても変わらない友情、むしろ年月が流れるほど
絆が深まっているように思える異国の友人がいるのって
すごく特別ですよね。

よく留学やワーホリの問い合わせを頂くときに、
「語学学校はそこまで通う必要はない」なんて言う人もいますが、
私の個人的な経験からの意見としては、
語学学校はできれば長めに通ってその分英語力を確実なものに
すると同時に異国からの文化背景や言語も異なる友達を
沢山作って国際的な友情を育むという経験をしてほしい、
と思います。
語学学校で学べる事って、英語だけじゃないんです。
むしろ英語を学ぶ以上に得られることが沢山あると
思います。
語学学校に通ったからこそ得られた知識や経験というものが
私にはたくさんあります。なのでもっと言えば、
「語学学校に行かなくちゃもったいない!」
思います(今でもまた行ってみたいと思うくらいです)。

いつかもう少しミニボスが大きくなって、
私も余裕ができたら絶対にソフィーとその家族に会いに
スイスとヨーロッパ旅行を実現したいと心に決めています。

皆さんも是非語学学校の良さを経験してください。

早くまた多くの皆さんにカナダ留学に
来ていただけるようになりますように…!

East-Westカナダ留学センターでお待ちしております。

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