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蟹釣りに行こう(本編)

前回の「蟹釣りに行こう(準備編)」での予告通り、
蟹釣りの準備ができたらいよいよ蟹を釣りに行きましょう~!!!

バンクーバーでは今のところ、釣りライセンス(免許)さえあれば通年蟹釣りをしても良いことになっています。
ですが、「釣れやすい時期」と「釣れやすい時間」というのがあります。

今回は1日の中でも「釣れやすい時間」について説明したいと思います。

どうやら蟹は潮の満ち引きに合わせて水の流れと一緒に流れてくるらしく、
潮が満ちる2時間前~満潮、潮が引く2時間前~潮干までの間が蟹釣りには向いているとのこと。
なので、毎日異なる満潮、潮干の時間を事前にウェブサイトにチェックし、
その時間の2時間前ぐらいからスタンバイするのがお勧めです。

また、場所に関してもどこでも釣りしていいわけではありませんので注意!



上は私が実際に行った
2か所の写真になるのですが(天気が曇りと晴れと異なるから場所の違いわかるかな?)
例えば曇りの写真のスポット(最初の2枚)に関してはドックの右側では釣りをしてはいけないというルールがありました。
なので皆左側に固まって釣りをしています。
逆に3枚目の写真(晴れ)はドックの左側では釣をしてはいけないというルールがあるので、
釣りをする人は右側にいます。(写真に写ってるのは観光している人ですが…)

また、実際の釣りを始める前に捕っていい蟹のサイズや性別を再度チェックしましょう。

場所取りをしたらベイトを網に仕掛けます。


大きい仕掛けも準備してみました。
(こちらのケージは一度中に入ると外に出れない仕掛け)

鳥の骨を仕掛けたら今度は思いっきり遠くに投げます!
(一緒にロープを投げてしまわないように、ロープの端をくくりつけておきましょう)

投げたらあとは10分~15分、触らずにほっておきます。
その間に蟹が寄ってきて鶏肉を食べるのを待つ。。

時間になったら、一気にロープを引きます。
仕掛けが開いてしまうので、引いている途中に引くのをやめたり止めたりしてはいけません。
(引いている時は円型の仕掛けが半分に折れて蟹を挟んでいる状態)


こんなに大きなDungeness 蟹がとれたーーーーー!!!

結構大きいサイズですが、
実際サイズを測ってみると二匹のうち一匹しかサイズをクリアしていませんでした
となるとキープできるのはかなり大きなものでないといけない、というのが分かりますね。

ちなみに両方とも「雄」ですのでサイズさえクリアしていればお持ち帰りできたものです。

続いて武さんも。。。。

10分ほどまって引きあげてみると。。。

あらら。こんなに可愛いのが。笑
小さいので海へ返すことに。。。
そして別の日も。。。

獲れたー!でもやっぱり小さい、そしてさらに雌なので海へ帰してあげないといけません。

なんと実は私も大きな蟹を捕りました~!!!
立派な雄の蟹!
こう見ると簡単に引っかかるように見えますが、
なかなか規定サイズを捕るのは難しく、
2日間行きましたが、一日目は罠を投げる度に蟹は引っかかるものの、
全てのサイズが小さく、雌が多い状態で収穫ゼロで帰宅、
そして二日目は3時間以上粘って罠を30回以上も投げるも、蟹が引っかかったのはそのうち6回で、
9匹を海に戻し、2匹が規定サイズ、性別をクリアしたものでした。
蟹自体が引っかからない、という日も結構あります。

場所によって引っかかるタイプの蟹も異なりそれはそれで面白いです。

私達は行くと数時間はその場所にいるので、
簡単なおやつや飲み物をもっていくようにしています
日差しが強い日は帽子やサングラス、日焼け止めも用意していったほうがいいでしょう。

採れたDungeness蟹がどうなったかは次回のブログで。。。♪

 

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