スタッフの映画レビュー
こんにちは。
Winter Sportsが苦手なスタッフのShuheiです。
今年のバンクーバーは例年になく寒さが厳しい上に、
雪も降り積もったので、屋内で過ごす週末が多い傾向です。
本当はジムのトレッドミルの上でipodを聞きながら
綺麗な汗をかいて酔いしれたいところですが、外へ出る一歩が非常に重い!
代わりに映画三昧の日々を過ごしております。
ちょっとレビューしてみますね。
【The curious case of Benjamin Button】
http://www.benjaminbutton.com/
ブラッドピット演じるベンジャミンの数奇な生涯を、美しい映像と共に芸術的に描いた作品。オリジナリティーとしては群を抜いて目立つ作品で、競演しているケイトウィンスレットのバレリーナ姿も美しい。現在45歳のブラットピットがもの凄い若い姿で登場するシーンがありますが、多少化粧をしているとはいえ、まーたっく衰えを感じませんでした。ハリウッドスターはロボットのように年をとらないのでしょうか。上映時間が3時間弱あるので、時間に余裕のある方にお勧め!
【YES MAN】
http://yesisthenewno.warnerbros.com/
お馬鹿なジムキャリーが久しぶりに甦った作品。
終始ずーっと笑っていました。隣に座っていたカナダ人の女性はパー子さんのように奇声をあげながら爆笑していました。それにつられて私もゲラゲラ笑ってみました。笑うと嫌なことがあってもスパッと忘れられるような気がします。ストーリーは暴走してどんどんエスカレートしていくのですが、きちんとメッセージが含まれているので、観終わった瞬間、人生のカウンセリングを受けたような感情を覚えました。
英語もシンプルでわかりやすく、苦手な人にも分かり易いです。
【Seven Pounds】
http://www.sevenpounds.com/
ウィルスミス主演のヒューマンドラマ。
Hancockで超人間役を演じた彼から一転、繊細で壊れてしまいそうな役を熱演していました。どっちかっていったら、沈黙を気にしない日本人向けの映画な気がします。一緒に行ったカナダ人の友人は、上演後ボロボロに批評していました。好印象を持った私の意見は自分の中で封印することにしましたが、今、この場を借りて「良い映画」だと言わせてください。とにかくウィルスミスの存在感を存分に引き出した映画で、さすが映画界の中でもギャラの高い男として名高いだけはありますね。
その他にもたくさん観ているのですが、今日はこの3つをお勧めします!