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大人の留学体験記:Buichiさん@トロント

昨年2018年の6月から約半年間、40歳を過ぎてトロントに留学にいらしたBuichiさん。
学生ビザにて、EC Torontoという語学学校の「30+コース(30歳以上の大人の方対象コース)」をメインにしっかり学習されつつ、トロント生活もばっちり楽しんでいらっしゃいました。
そんなBuichiさんに、留学体験談インタビューをいたしました。

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Q)カナダ留学・ワーホリの目的は何でしたか?
A)語学留学、自身のキャリアを広げるため

Q)渡航前に用意した予算はどれくらいですか?
A)約150万円

Q)East-Westを知ったきっかけは?
A)現地の留学エージェント情報が載ったウェブサイトにて。

Q)留学準備で大変だったことはありましたか?
A)学校申込、ビザの取得など手続き的なことは、ヒロコさんのアドバイスもあってスムーズにいきました。反面、家のことを色々整えておくのが大変でした。

Q)East-Westをご利用いただいた感想をお聞かせください。
A)渡航前のヒロコさんのカウンセリングが非常に的確で(East-Westに決めた理由です!)対面ではありませんでしたが、とても安心して留学に臨めました。実際にオフィスに行ってみると、皆さんとてもフレンドリーに接してくださり、慣れないトロントでのオアシス的なところでした。可愛いユミナちゃんもいて、まさに家族のような雰囲気でした。Barrieは、まさかアクティビティの一環で行けるとは思いませんでした。他にもpride paradeへの参加やBBQ、アイスホッケー観戦など色々体験できました。ありがとうございました。

Q)学校生活はいかがでしたか?
A)クラスの人数: 夏と冬とで、また受講するクラスによってかなり違います。

必修クラス(core class): 夏〜秋: 15人前後
秋〜冬5〜10人

冬になると極端に学生が減ります。私が在籍したpre advancedクラスは私が修了する時には5人のクラスになりました。

選択クラス(intensive class):10〜15人

IELTS クラス:15人

国籍:ブラジル、コロンビア、メキシコといった南米の国々の学生が多いです。あとは日本、韓国の学生がクラスに2〜3人です。ヨーロッパ圏の学生(フランス、ドイツ、オーストリア、チェコなど)も意外と多かったです。途中、5週間IELTSコースに移り、そこでは韓国人が1/3ほど在籍していました。

宿題については、量としては多くなかったかと思います。内容はコアクラスでIELTSの練習問題、エッセイを書いてくる、教科書の問題を解いてくるなどです。

授業は内容の濃いものでした。先生の質も高く、日中の6時間近くを集中して英語を学べることは語学習得の上で重要な要素でした。また、日本で習ったことが実際には違っていたという発見もありました。ノートとテキストは一生ものです。

IELTSクラスはお勧めです。もともとはTOEIC対策のためTOEICクラスを試したのですが、私が思っていた環境には遠く、また、事務の佐藤さん勧めもあり、IELTSクラスを受講しました。周りの学生が皆advanceレベルで、学生の英語に対するモチベーションも高く、また授業の展開も速くかなりハードでした。あまりにもできない自分に何度も心折れそうになりましたが、おかげでTOEICの点数もかなり伸び、またそれだけでなく英語力全体も伸びました。

先生と学生の距離は近く、実際に先生のお宅でパーティーに招かれることもありました。先生宅で本当のハロウィンを過ごせたのは貴重な体験でした。

日本の予備校や日本語学校に比べると、きめ細やかさと言う点ではやや足りないかと思います。特に学生個々の弱点をケアすることに関しては、ネイティブ目線のアドバイスなので、参考になる場合とならない場合がありました。

また、受講者数の関係などで突然クラスが終了してしまうこともありました。

English policyはないに等しく、学生の自主性に任されています。国籍に関わらず、母国語に流れやすい環境なので、常に英語を話すよう律する必要があります。

教室の環境について: 教室毎でエアコン調節が難しく、教室によっては非常に寒いところ(真夏だけでなく冬の始めでも)があり学生からも不満が出ていました。Wifi環境はやや不安定です。特に学生の多い夏場、なかなか繋がらないことがよくありました。

いいところ、そうでないところもありましたが、ECに来てとても良かったと思います。

Q)トロント生活において何か習慣にしていたことやサークル活動、お稽古事、お気に入りの事柄や場所などがあれば教えてください。
A)放課後や授業開始前に、ほぼ毎日自習室で勉強していました。よく友達とパーティー(飲み会)に行ったり、図書館でのfree conversationに参加したりと 授業時間以外にも英語を話したり聞いたりする時間を持つようにしました。

日常英語を身につける一環として、街中で見る広告などを写真に撮り、そこに書かれている言葉や表現を覚えました。分からない表現は先生に質問しました。Googleで調べることもできたのですが、それは日本でもできること、安易にそれをしたら海外に来た意味がないので、敢えて先生に直接聞くようにしました。

また、日本では観られないであろうアーティストのコンサートやトロントならではのイベントに積極的に足を運びました。ただコンサートを観るだけではなく、行き帰りの途中や現地で人々と交流を持ちました。カナダやアメリカでは電車や飛行機などで一緒になった見ず知らずの人達と自然と話をする機会が多いと思います。

Q)トロント滞在の全体的なご感想をお聞かせください。
A)買い物時に言葉が分からないことがあったり、日本と比べての不便さに戸惑ったりということもありましたが、異文化環境で生活したことは楽しかったと同時に、貴重な体験でもありました。バスでたまたま一緒になった人との会話で「トロントに来て6ヶ月です」と話したら「まだ赤ちゃんね」と言われました(ネガティブな会話では全くありません)。確かに、半年ではようやく現地での生活に慣れて、これから更に深く異文化に接するところだったのですが、それでも、初めての海外、他に代え難い経験をしました。

Q)滞在中に旅行はされましたか?
A)Niagara Falls, Vancouver, Barrie, New York ,Buffaloなど、時間を見繕ってできるだけ方々を旅しました。

Q)カナダの良いところを教えてください!
A)後ろの人のためにドアを押さえている。
見知らぬ人同士でも気さくに話をする。
バスを降りる際、自然と「ありがとう」と言う人が多い。
困っている人に優しい。
他人のファッションを気にしない。

Q)逆にカナダの良くないところは?
A)トイレが汚い。
図書館で読む問題集が書き込みだらけ。
電車やバスに乗る際平気で横入りしてくる。
ポイ捨てが多い。
物価が高い(特に外食、UNI●LO、M●JI)

Q)現在の近況や今後の予定を教えてください!
A)就職活動中です。
英語力の維持、向上のため今月TOEICと英検を受験します。

Q)これからカナダへ来る人にメッセージをおねがいします!
A)トロントは当初自分がイメージしていたカナダ像をいい意味で壊してくれました。多様性が具現化された街で、様々な英語を見聞きすることができます。その意味でネイティブ英語に拘わる方には向かないかもしれません。また、現地の人々とのコミュニケーション、いわゆる「日常会話」がこれ程難しくかつ大切かということが肌で感じられます。異文化での日常生活、これこそまさに留学の醍醐味であり、日本での勉強では体験できないことです。留学は若い人がする印象ですが、決してそうではないことは30+の友人が教えてくれました。

また、留学は実践の場です。そのためにも、留学前に語彙を増やす、文法を学ぶ、リスニングの練習をする等、日本でできることは出来るだけしていった方がいいと思います。その意味では留学を決めたその瞬間から留学が始まっているのかと思います。「カナダでしか出来ないこと」を存分に楽しんできて下さい!

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Buichiさん、実は一児のパパ。帰国後はまた一家の大黒柱として心機一転、この半年の頑張りを武器に活躍されています。
今度はご家族総出でまたトロントに遊びに来てくださいね~お待ちしてます!!!Wish you luck!!!

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