海外で、トロントでIELTS受けよ☆
皆様ご機嫌麗しゅう…氷点下突入のトロントより愛をこめて、ユウタです。
本日は、日本国外で、ここトロントでIELTSのテストを受け方を、克明にシェアしますね。
International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は、海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方、およびイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請に最適なテストです(日本英語検定協会ウェブサイトより)。ここカナダでは、カレッジや大学進学で留学生の英語力を確認するためのテストの一つとして用いられています。読み書き聞く話すの4技能がしっかり計れることから、留学生を目指す方が英語を勉強するための一つの指針として使うにもとても有益なテストだと思われます。あれよあれ、TOEICはね、基本読み聞きしか計れないから、いくら点数が高くても総合的な英語力って判断しにくいですね。私はチートしてTOEICのスコアでカレッジにアプライしたくちなので、それはそれは入学後のスピーキングがつらかったです。(もちろんTOEICを目標に勉強するというのも、とても良い勉強にはなりますのでご安心ください!直近生徒さんの持っていたTOEIC公式問題集を3年ぶりに改めて見たら、「ほんとに日常会話で実際よく使ってるやん、うち!」ってスクリプト満載でしたからね☆全問題暗唱するくらいやると力つくと思います。)
で、今までIELTSの受検を避けて通ってきた私は、現在永住権申請のためにIELTS General Training Moduleを受けざるを得なくなったわけでございます。(IELTS、スコアを利用する用途によって2つの種類に分かれます。Academic Moduleはカレッジ・大学などの教育機関へ出願する際の英語力証明用、General Training Moduleは永住権申請などの学業以外で英語力の証明が必要となる場合に利用されます。)
受検にあたっては、当然申し込みが必要。これがまた分かりにくい…IELTSのテスト、協賛する会社が3社(ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Education)あります。これが、各国ごとに個別のウェブサイトを持っていて受検者を募っています。さらにそれを実施する会場も、個別に募集をかけていたりするので、自分がどこ経由で申し込みをすればいいのか、またしたのかがとても分かりにくいです。私がふとIELTS受検を思い立ってウェブ検索をした際も、どこがオフィシャルな申込サイトなのか分からず、とりあえず一ヶ所のサイトから最寄りの受検会場(CESという語学学校)を選び申し込んだら、結果的にそれは「IDP Education Canadaのウェブサイトにアカウントを作って申し込みをした」ことになっていました。しかもお金を払ったのにもかかわらず、コンファメーションEメールなどなしに放置。とりあえず払い込み完了のスクリーンショットは取っておいたものの、その後どこから受検の詳細を確認すればいいか分からず、途方に暮れて直接試験会場に問い合わせる羽目に。
結局、受検会場の担当者に確認したところ、受検申込あたっては、上記3社いずれかにてオンラインアカウントを作成(もしくは直接受検会場に出願)して、受検日・受検会場を指定、受検料を支払い、パスポートの写真データを含む個人情報を提供した段階で登録完了、その後受験4日前に受検当日の案内メールが届く、スピーキングテストも当日に時間が割り振られるとのこと、とても親切に教えてくれました。
でもね、ここまでの流れが公式にサイト等に記載されているところ、皆無…。普通申し込んだ時点でこれくらいの当日までの流れって、登録したメールアドレスあてに自動送信でもなんでも案内されない??そこまで望むのは私が日本人だから?情弱だから??とにかく初めてのIELTS申し込みはすったもんだいたしました。皆さん、こんなことで私のようにテスト前に慌ててやきもきしないためにも、受検申込はぜひ当社にお任せください。私が今回受検したCES(元Global Village)という語学学校でのIELTS受検を手数料無料にて手配代行いたします。ROM(ロイヤルオンタリオミュージアム)の目の前、アクセスが良くスタッフさんもとても親切ですよ☆
さて、無事確認のEメール(受験票などはありません!郵送もされません!)が届いたら、それをよく読みましょう。
当日の持ち物はパスポートのみ!必要ならペットボトル一本、パッケージを破いて中身がわかる状態で持ち込めます。
筆記用具は全部用意してくれます。鉛筆二つに消しゴム。丸くなったら随時試験官が削ってくれます。
当日7:45amから受付開始。フロントにてずらっと2列に並んで受付。
さらに会場入りする前に、指紋登録。ここを過ぎるとトイレに行けません!事前に行っておきましょうね☆
その後、控室で荷物を預かってもらいます。貴重品は別途預かってもらえるけれど、できるだけ少なめに。上着もここで脱がねばなりません。試験会場、寒いです(リスニングの音声に響かないよう空調はできるだけ抑えてある模様)。冬なら、パーカーは上着と別に着ていったほうが無難です。私はズボンの下に温かいタイツも履いていけばよかったと後悔。
トイレ休憩、午前中ありません!ほんとこれ注意、指紋登録を済ませてからトイレに行く暇はありません。9時から12時の間、全部一続きです。もちろん途中でも行けますが、限られた試験時間がもったいないのと、リスニングおよびライティングリーディングの終わり10分はトイレ退出不可です。
会場に入ってからも厳重なチェックは続きます。教室に入る際にパスポートとの照会、さらに机に座ってからもしっかり机に置いてある名前とパスポート、顔写真をチェックされます。
回答用紙と問題が配られますが、名前と受検番号はそれぞれに書かされます。ちゃんと試験官の指示を得た後に記入しましょうね。あ、数か所 □ にチェックを入れる場所が出てきますが、きれいに塗りつぶしましょう。いつもの調子でちょんって✔マークだけにしていると、「枠内ぜんぶ塗りつぶせ」と叱られます。
試験中、TOEICのような他人が紙ペラペラするプレッシャーはさすがになかったですね、自分との闘い!
筆記試験がすべて終了すると午前の部が終わると一度会場を後にせよと指示されます。スピーキングテストの時間は机の上に置いてある紙に記載されています。預けていた荷物を全て受け取り、会場を出ましょう。建物内にはいられますが、試験会場のフロアにはとどまってはいられません。ランチを食べながらリラックスしてくださいね。会話テスト15分前に試験会場に行くと、再度指紋チェックの上で簡単な説明、そして各自面接用の小部屋へ。
そしていざ面接。まずは名前確認とスモールトーク、その後「アーユーレディ?」と、ICレコーダーのスイッチを入れられ、形式にそった会話試験の開始です。そう、会話はきっちり録音されて、最低二人の試験官にチェックされるそうです。
ふぅ、これですべて終了!午後の会話の試験時刻にもよりますが、一日がかりとなるでしょう。
結果は13日後の午後1-4時に会場に取りに行くか、もしそうしなかった場合は自動的に郵送となります。オンラインでの結果確認は、申し込んだ先によって異なるようです(少なくともIDPのサイトでは、公開していません。何のためにアカウント作らせてるんだか…)。あぁ早く届かないかなぁ~☆(Canada Post、まだまだローテーションストライキ中みたいです…)
IELTS試験内容についてはまた後程、傾向と対策含めまとめてみますね☆乞うご期待!
今日のところはもう一度、お問い合わせはこちら: