2018 Pride Toronto ープライド・パレード2018 in トロントー
皆さんこんにちは!トロントオフィスのユウタです。
毎年恒例、トロントプライドパレードに生徒さんたちみんなで参加してきましたよ!
当日は雨模様、不安になりながらも午前中からオフィスに集合。雨あしが弱まることを祈りつつ、サッカーワールドカップ 日本VSセネガル戦を観戦。
トロントオフィススタッフはサムライブルーで生徒さんをお出迎え!
日本、ゴール決めた~~~!!!
引き分けで今後の希望が見えたという熱気冷めやらぬまま、パレードが開催される目抜き通り、ヤングストリートに繰り出します。
East Westご一行は毎年ACAS(Asian Community AIDS Service)という団体の出すフロートに混ざって一緒にマーチングしています。
本団体の今年のドレスコードは「Umbrellas and Fans」。傘と扇でアジアンカラーを主張。
各団体は、思い思いのテーマを持って、様々なパフォーマンスで観衆を沸かします。
East Westはフリーハグの看板をぶら下げて、観客の皆さまにラブを届けてきました。
ハグに応えてくれるのはガールズがやや多め!参加してくれた男の子たち、役得ですね☆
通りに面したアパートに住む住人たちも、思い思いに着飾ってマーチングを見守ります。
(↓あくまでオーディエンス…笑)
小雨降りしきる中、見てくださいこの大観衆!
当事者やアライ(LGBTQ支援者)の方だけでなく、ここでは夏の一大イベントとして多くの方々が楽しみにしていることが伺えます。実は私、トロントプライドパレードは初参加。私は東京でのプライドパレードも毎年参加していましたが、やはり一般の方からの認知度が断然違うなと肌身で感じました。
日本のパレードは、主催団体と協賛する法人(外資系の会社が多い)が中心となってイベントを動かすといったトップダウン方式。マーチングへの参加も個人の当日参加OKのなごやかでつつましい雰囲気。
対してトロントでは、たくさんのLGBTQ系団体がパレード枠を争うように事前登録、参加許可された団体にrelatedしてる人たちでないと原則歩けません。「パレードは主張をする場!」みなさんそれぞれ気合の入れ方がすごい!各団体のボトムアップでパレードを動かしているのを目の当たりにしました。国民性あり、LGBTQに対するアプローチの違いもあり、どちらが正解などはありませんが、このエネルギー、LGBTQの先進国だなと圧倒されました。
また驚いたのは、フェティッシュ系の団体も胸を張って参加している点。レザー、アニマルファー、全裸愛好家さんたち!まで、思わず凝視することがはばかられる集団もいたり…それでも公道ですっぱだかの人たちに囲まれていると、服を着ている自分が野蛮なんじゃないかと思えてくるのも不思議です。(カナダでは、性的な行為を想起させない限りにおいては公衆での全裸は違法ではないようです。裸で自転車にのるイベント”World Naked Bike Ride“もメジャーイベントです。)
プライドパレードは、ダイバーシティ(多様性)を重んじ、誰に対しても平等な権利を訴えるイベント。いつだって”Be Myself”でいたいものですね。
え、お前は誰だって??申し遅れました、わたくし、7月より正式にトロントオフィスで働くことになりました、ユウタと申します。
2年前よりカナダに渡航、トロントから北に1時間ほど行ったBarrieという田舎町のGeorgian Collegeを今年卒業して、5月から晴れてTorontonianになりました☆
30歳過ぎてからの留学組で、留学を決める勇気、仕事しながらの英語学習の大変さなどを実感してきました。「人生、いつになっても遅すぎることはない!」をモットーに皆さんの渡航をサポートしていきますので、どうぞこれからよろしくお願いいたします!