いつもとはちょっと違ったToronto Jazz Festival
皆さんこんにちは。
トロントのヒロコです!
ハルノさんのブログにもあったように、
先週はプライドパレードで今年もかなりの
盛り上がりとなりましたが、
この時期トロントでは他にも沢山イベントが行われています。
今年はカナダ生誕150年というめでたい年ということで
あちこちで更に色んなイベントが開催されています。
今週末はついに7月1日のカナダデーがありますので、
より盛り上がりが高まっていますね
この時期同じく恒例となっているイベントの一つに
Toronto Jazz Festivalがあります。
このイベントは過去にも何度もブログで触れたことがありますが、
トロントダウンタウン各地にある会場で有名なミュージシャンから
ローカルの新人バンドまで、様々なミュージシャンがトロントに集結し
ショーを行うものです。
今年の一大目玉としてはソウルの女王アレサフランクリンが
コンサートを行うことになっていたのですが、
残念ながら体調不良のため延期になってしまったそうです。
とはいえ、勿論この他にも多くの注目ミュージシャンの演奏を観る事ができるので
音楽好きな方には是非チェックしていただきたい
イベントですね。
今年は例年とはメインの会場を変更し、もともとはトロント市庁舎前の
広場に仮設ステージとテントが建てられていてメインの演奏を鑑賞しに
行くのが一般的だったのですが、
今年はトロントでも有名な高級ブティックやレストランが立ち並ぶ
Yorkvilleエリアに会場移動させて開催されていました。
(数年前に行ったToronto Jazz Festival)
先日は興味のあるバンドが夜に演奏するとのことだったので
早速仕事帰りに観にいってみました!
場所はYorkvilleにある公園の中でこじんまりとした場所に
ステージが設けられていて、通りすがりの人達も
気軽に楽しめる作りでした。
この会場で行われているコンサートは
基本的にFree Admissionで無料。主に注目の新人ミュージシャンや
バンドがパフォーマンスを披露しています。
今回私達がちょっと見てきたのはモントリオール出身の
Nomadic Massiveというバンドで、実はJazzではなく
どちらかというとヒップホップのバンドでメンバーが5種類の
異なる言語で歌う(ラップする)という珍しい特徴をもっている
バンドだそうです。
さすが多文化国家カナダらしいキャラクターのバンドと
いえますね。
パフォーマンスはなかなかパワフルで素敵でした!
またいつか機会があれば彼らのコンサートを
観にいきたいな、と思います。
Jazz Festivalとはいえ、他のジャンルの音楽も色々聴けて
新しく好みのミュージシャンを発掘することもできますし
野外で気楽に楽しめるコンサートは、夏らしさがあって
ウキウキしますね。
(あとはその場でビールさえ飲めたら…)
今年は6月23日から7月2日まで開催されています。
カナダデーの週末はJazzの野外コンサートで浸るのも
ありですね~!
それでは皆様、Happy Canada Day, eh?!