スノーシーズンはまだまだ続く!
皆さんこんにちは。
バンクーバーオフィスよりAkaneです。
昨日、そして今朝の気温はマイナスで寒かったですね。
日中には7度程度まで上がるバンクーバーですがまだまだ寒いです。
知っている方もちらほらかと思いますが、
私、Snowboard大好きなのです。
それはもう若いときは長野に山篭りしたり、
大学の夏休みを利用してニュージーランドにスノーボードをしに行ったり色々したものです。
3月に入り、もう冬は終わった、
スノーボードシーズンは終わった、と思っているあなた。
Whistlerは5月中旬まで、
Grouse Mt, Cypress Mt, Seymour Mtなどのバンクーバー市内の山々も、
4月上旬まで毎年Openしています!!
まだまだシーズンは終わっていません☆
こちらでスノーボードを購入した人、
または日本から持ってきた人、
そして日本からこのブログを見ている方に!
今日はスノーボードWAXのかけ方を伝授します。
スノーボードWAXをかけるかけないで板の滑りが大きく変わります。
特にカナダ人で自分のスノーボードにWAXをかけている人は少ないですし、
レンタルボードはケアが行き届いていなく、
緩やかな斜面ではスピードが出なかったり、
平らな斜面では止まってしまったりしますよね。
それが普通だと思っている方は多いと思いますが、
WAXをかけてあげることにより、
平坦で進まないともがいている人々を横目にスルーっト追い抜くことができます。(笑)
まず自分の板のバインディングをはずして裏面を上に置きます。
(この際、板が動かないように、椅子や、台の上にタオルなどを敷いておきましょう。)
次に、
ソール(裏面)のエッジ(板の周り)についたさびを専用消しゴムで落とします。
板は雪(水)に触れるので、銀部分が行く度さびるので、
このようにこすって落とします。
そして以前塗ったワックスに雪からの汚れがついていることがあるので、
こちらのプラスティックブラシでソールの表面をこすって汚れを出します。
だいたいの汚れが取れたらいよいよWAXです。
まず必要な道具はこちら
黒い箱に入ったのは、ワックスを伸ばす専用のペーパー
赤のはスクレーパー(WAXはがしよう)
白のプラスティックたわし
馬毛たわし
ベースワックス
ワックスにはさまざまな種類があり、
どのように選ぶかというと、
「気温」です。
各ワックスの箱の表面に、
温度が書いてあり、
そのときの気温に合わせてワックスを決めます。
ハイシーズン(1月2月)の気温が低いときは、
マイナスの数字のものを、
春などの暖かいシャバシャバ雪には、
プラスまたは、-1over(-1度以上)などと記載されたものを使用します。
気温によって塗るWAXの柔らかさが変わります。
WAXを選んだら、
アイロンにワックスの表面をつけ、溶かし、
そのまま板に塗りつけていきます。
全体に塗ったら、
WAX伸ばしの紙を使い、アイロンと挟みながらWAXを満遍なく板にしみこませます。
(この写真だけ、違う板ですみません。。。)
全体に伸びたら板の熱が冷めるまで30分~2時間程度乾かしておきます。
板が乾いたら、次は塗ったワックスをはがします!
赤のスクレーパーを斜めに板に当てて、
はがしていきます。(45度ぐらいの角度であてるのがよいです。)
全体からWAXの粉が出なくなったら、
次はプラスティックブラシです。
スクレーパーが終わった状態はこちら。
ポイントは結構力をいれて、一方向に向けてこすり、
板の間に入り込んだWAXを出す気持で。
板には必ず上下がありますので、
上から下に向かって何でもやります。
逆方向にこすると板に傷がつきます。
スクレーパーでは取りきれなかった、
表面に浮いてしまっているワックスをこれでそぎ落とし、
スムースにするのが目的です。
粉がほとんど出なくなったら
最後に馬毛のブラシで仕上げです。
プラスティックブラシが終わった時点でかなり艶が出ていますが、
馬毛でこすることによってさらに表面がなめらかになります。
そして終了!!!
こんなにつやつやになりました☆
本格的にやる方やこだわっている方は、
このWAXがけをスノーボードに行く前に2,3回します。
シーズン前にはベースワックスというものを塗りこんでから、
滑走ワックスを塗ります。
私は一回でげんなりするので(一回に2、3時間かかります。)、
いつも一回しか塗りません。。。笑
というわけで、
WAXのかけ方を教わりたいかたはAkaneまでどうぞ!
そして一緒にカナダ残りのスノーシーズンを楽しみましょう♪
今週末もなんとか天気が持ちそうですよ~♪