カナダ留学カウンセラーがフィリピン・セブ島の学校視察に行ってきた!
こんにちは。
バンクーバーオフィスのタケシです。
ここ最近、カナダ留学の前にフィリピンで英語を勉強してきた方や、
フィリピン経由でカナダ留学・ワーキングホリデーをしたいと言う問い合わせが前より増えてきています。
英語初心者の方が物価の安いフィリピンで集中的に英語の基礎を固め、英語に慣れてからアメリカやカナダといった欧米留学に行く留学スタイルは「2カ国留学」と呼ばれ、近年日本や韓国で広がってきている留学スタイルとなります。
カナダの留学業界関係者(学校、留学会社)の間では、フィリピン留学と言うと、「フィリピンで英語を勉強してきた人は英語力が低い、フィリピンでは英語は伸びない」、「訛りが強すぎて良くない」、「フィリピンの治安は悪すぎる」など沢山のネガティブな意見を聞いていました。でも実際にそう言っている人たちはフィリピンに行った事が無い人達ばかりなんですよね。と言うわけで、自分の目で見て体験して真実を確かめたいと思いフィリピン・セブ島に行ってきました!
カナダ在住11年の私がフィリピン・セブ島の学校を視察、プチ留学についてレポートしたいと思います!
関空からセブ島行きの飛行機に乗ると、85%ぐらいが大学生ぐらいの若い留学生または観光客だったので驚きました。(たまたま私が乗った飛行機がそうだった可能性も有ります。)
フィリピン・セブ島(マクタン島)にある空港に到着!
飛行機の隣の席だったフィリピン人が数年前に空港が新しくなったと言ってましたが、とても綺麗で驚きました。夕方の時間帯は日本や韓国からの飛行機が集中するみたいで、空港は日本人と韓国人だらけでした。初めてのフィリピンで色々と不安がありましたが、日本人がたくさんいましたので少し安心しました。セブ島旅行や留学がこれほど日本人の若い方に浸透している事に正直驚きました。
カナダにいた私は浦島太郎状態でトレンドについて行けていない事を実感しました。汗
ハワイのウエディング関係で働いている人が言ってましたが、今はハワイよりセブ島の方が日本人に人気だそうです。航空券も安く、4時間半で行ける、物価も安いので気軽に行けるので人気だそうです。
セブ島の空港で入国審査を済ませて外に出たら先ず最初に、携帯電話を開通しました。
フィリピンの携帯電話は、契約など面倒な手間が掛からないのですごく簡単です。
必要な物をは以下となります。
・SIMフリーの携帯電話(SIMロックを解除したもの)
・現地のSIMカード(フィリピンエアラインでは無料券配ってましたのでいくらで買えるか分かりませんが、おそらく数百円程度です。)
・プリペイドカード(電話会社の売店で購入)
空港の外に出るとすぐに携帯電話のキャリア2社の売店が有ります。
GLOBEとSMARTという2社で、フィリピンのドコモとソフトバンク!みたいなものでしょうか!?日本人の学生、観光客もここでみんな携帯を繋げていました。私は飛行機の中で配られたSIMの無料券でSIMカードを貰い、GLOBEのプリペイドカードを購入しました。
30日間、電話・テキスト、33GBまでデーターも使えるプリペイドカードが、1000ペソ(日本円で2500円ほど)でした。33GBあれば十分ですね!SIMやカードを買うとお店の定員さんに携帯電話を渡すと、SIMを差し込んで面倒な手続きをしてくれます。通常はカードに書かれている番号にテキストして、プロモーションコードを打って設定をしないといけないのですが、全て勝手にやってくれました!空港のGLOBEの売店はお勧めですよ!料金が非常に安いので、ケチらず必ず携帯電話を開設しておきましょう。
見知らぬ土地で何かあった時は、連絡手段があると本当に助かるので、自身の安全の為にも持っておきましょう!また、移動には配車アプリを使う事が多いので携帯電話は必須です!フィリピンはインターネットの環境が不安定なので、ピーク時はたま〜にインターネットが繋がりに難くなるときも有りますが、想像していたよりは電波も速さも問題ないと感じました。
セブ島での移動は基本タクシーか配車アプリのGrabを使います。
タクシーだとぼったくられる事も有るようなので、私は移動の時はGrabをいつも利用していました。
Grabは乗る前に、ドライバーの顔や評価が見れる、英語が出来ない人でも目的地を伝える事が出来る、そして目的地までの料金が先に分かるので、ぼったくられる事も無いので安心です。
自分がどこを走っているのかもGPSで見る事ができます。
評価が自分の売り上げに影響するせいか、Grabのドライバーさんはみんな良い人でした!
私がセブ島視察滞在中に利用したホテルは日本でもお馴染みのビジネスホテル「東横イン」でした。ジャパニーズクオリティーを信頼して東横インにしました。食事付で1泊約2500円で、部屋も綺麗でWi-fiも快適、ウォシュレットも付いていてご飯も美味しく、空港からの無料シャトルもあるので良かったです。JYスクエアモールに隣接していて、セブ島内どこに行くにも良い立地でした。学校の寮としても使われているせいか、日本人の学生も多く、日本人のビジネスマンもたくさんいました。フィリピンだけど日本人ばっかで安心でした。(笑)
出張の方、セブ島格安旅行をされたい方には東横インお勧めですよ!
ここまで、フィリピン人よりも日本人遭遇率の方が高かったです。(笑)
フィリピンはとにかく物価が安買ったです。
もう安くて安くて無駄にお金を使ってしますので、気づいたら結構使ってしました。(笑)
日本やカナダの半額、1/3ぐらいでした。ポカリスエットが普通に売っているのがすごく嬉しかったです!
ビール:40ペソ(約90円)
セブンイレブンのサンドウィッチ:39ペソ(約75円)
ポカリスエット:34ペソ(約70円)
タクシー初乗り:40ペソ(約90円)
ペットボトルの水(500m):10ペソ(約21円)
ビッグマックセット(M):192ペソ(約400円)
ドライマッサージ60分:300ペソ(約630円)
ギャッビーのヘアワックス:94ペソ(約200円)
タバコ(マルボロ):90ペソ(約190円)
フィリピンの国民的フードと言えばJollibee!
石を投げたらJollibeeに当たると言わんばかりに、あちらこちらにあります。
なので1日一回は必ず来ました。兎に角安くて美味しい!
この値段でカナダに来て欲しい!(無理か、、)
チキン2ピース、なぜかライス(白ご飯)、ポテト、ドリンク、そしてグレイビーソース付きのセットが私の毎日の晩御飯でした。これで約240円くらいです。
フィリピンはケンタッキーも安かったですし、マクドナルドにもチキンメニューがたくさんありました。
フィリピン人はどうやらチキンが好きみたいです。
朝になると鶏の鳴き声があちらこちらでして、うるさくて目が覚めましたが、そういう事だったのですね!
今回の滞在中は朝から晩まで色んなところに行きました。フィリピンと言えば危険な国を想像していましたが、セブ島は非常に治安が良かったです。アジア屈指のリゾート地なので、外国人が多くセブの人たちの生活も観光業で成り立っているので外国人に対してとてもフレンドリーです。
ドゥテルテ大統領になってからは、悪い人やドラッグ中毒者たちがどんどん刑務所に入れられ、街は見る見る治安が良くなっているとGrabのドライバーの方が話してました。
バンクーバーに戻ってからフィリピン系のホストともセブ島について話をしましたが、セブ島は特別治安が良いみたいです。言うならメキシコは治安が悪いと言われてますが、リゾート地のカンクンは治安が良いのでそんな感じですかね。予想を裏切る形でかなり安全だと感じました。
急激に経済発展している国なので貧富の差が激しく、洗練された都会の雰囲気のエリアもあれば、バラックのエリアが混在しています。日本やカナダ水準とは言えませんが、海外での生活の基本(夜中女性一人で出歩く、適した格好、置き引きすり対策)などしっかり守れば安全に快適に生活できると思いました。実際に現地で暮らす日本人にたくさん会って聞いてきましたが、みんなセブ島はしっかりルールを守れば安全で、これまで危険な目に有った事は無いと仰っています。たくさんの日本人中高生の留学生、子供と一緒に親子留学されている方もたくさん見ました。ITパークやビジネスパークは女性が一人で深夜一人で歩けるレベルだそうでし、年々安全になって来ているみたいです。
基本的に学校やモールが有るエリア、日本人観光客が行く場所は全然安全なので心配いりません。
正直、日本人が多いと言われているバンクーバーよりも日本人の数は多いと思いました。
JAOSが把握している2018年度のフィリピン留学者の数は約6500人程度と言われていますが、JAOS加盟の留学事業者38社以外からの留学生の数を入れると35000人以上に及ぶそうです。
もう欧米諸国と同じ、もしくはそれ以上に人気の留学地になっているそうです。
基本的にフィリピンの学校は、日本人、韓国人学生がメインで就学しています。
小さな学校には日本人が50人程度、大きな学校には250人ほどいて、学校の数もカナダよりも多いので、カナダよりも日本人が多いのは間違い無いと思います。カナダの語学学校は国際色豊かで日本人ばかりと言う事が無いので、日本人ばかりの学校に最初は戸惑いました。
私が行った時期(2月)の気候は毎日晴れで暖かく、予想外に蒸し蒸ししていなくすごく快適でした。
セブ島は英語も通じるので言葉に困る事がなく、人々も明るくフレンドリーで親しみ易く快適でした。渋滞はひどいですが、配車アプリのおかげで安心して移動もできます!
フィリピンは今経済発展真っ只中なので、急成長の勢いを肌で感じられるのでとても良い刺激になります。昔の中国のように、10年後には日本に追いついている、追い越しているかも知れないと思いました。英語を学ぶと同時に、急発展中のアジアでの生活は良い経験になるのではと思います。
今回の滞在中にたくさんの学校を視察し、そして授業も体験をしてきました!
学校については、セブ島だけで60校以上の語学学校があるだけに、それぞれの学校が工夫をして競争をしていてそれぞれ特徴がありました!カナダとは勉強スタイルが大きく違いますが、語学学校の質は想像以上に高いクオリティーだと感じました。フィリピン=危険みたいなイメージが有るので、学校のサポート体制はすごくしっかりして、過保護なサポートだと思いました。
私はカナダでもう6年近く留学カウンセラーをしていますが、その経験を通して見ても、とても良いと感じています。フィリピンの学校はカナダの学校に無い良さがあり、カナダ学校にフィリピンの学校に無い良さが有ります!これら2つのスタイルを上手く組み合わせるととても良いと感じました。
次は、セブ島留学ついて詳しくこのブログで書いて行きたいと思います!
フィリピン留学+カナダ留学・ワーキングホリデーを考えている方は是非ともお問い合わせくださいね。