カナダ現地のクリスマスあるある
こんにちはトロントのハルノです。
今年もあと少しとなりました、と感傷的になりがちな12月ですが、私的には大好きな行事であるクリスマスが来るので結構テンションが上がる時期でもあります♪
クリスマスはすでに日本でもおなじみの行事で、クリスマスツリーや電飾の飾り付けで盛り上がると思いますが、カナダに来てみるとかなり違いもあるので今回は日本と現地のクリスマスの違いについてちょっと書いてみようかなーと思います
クリスマスとは家族団らんのための行事
日本ではクリスマスは恋人で過ごすイメージが強いですが、こちらのクリスマスは日本のお正月的な家族や親戚一同が集まる日で、大晦日~正月のほうがどちらかというと友達や恋人でワイワイする人が多いので日本と逆ですねちなみに、このクリスマス家族大集合の際は、一人ひとりにクリスマスギフトを用意するのがしきたりなので、現地人にはかなりお金がかかる時期でもあります
最近は「クリスマス」よりも「ホリデー」の言い方のほうが無難
「Merry Christmas」という表現は一般的に知られている表現ですが、クリスマスとはもともとはクリスチャンの宗教行事でもあります。ユダヤ教やイスラム教、いろんな宗教の人がいるカナダでは「Happy Holidays」という表現のほうが宗教問わず相手の気持ちを傷つけることがないので、挨拶やカードを書く時には好まれて使われています
25日はお店は休みになるところが多いので注意
日本ではありえない話かもしれませんが、カナダでは祝日はスーパーやお店などが普通に閉まります!特に酒屋さんの(LCBO)は祝日はきちんと休みになることが多いので買い出しは事前に済ませておきましょう~トロントクリスマスマーケットも開催は12/23までなのでクリスマスイブとクリスマス当日にはもう終わっているので注意ですよ~
KFCのチキン&クリスマスケーキはあまり食べない
何故か日本ではクリスマスにKFCのフライドチキンを食べるという文化がありますが、カナダのクリスマスではKFCを食べるイメージは一切なく、むしろターキーの丸焼きのほうが一般的です。また、クリスマスケーキではなく、クッキー(ジンジャーブレッドやバタークッキー)、チョコレートのほうがよく見かけます。
逆にカナダのクリスマスシーズンならではの食べ物というと、シュトーレンというドイツパンや、Panettone(パネトーネ)というイタリアパン。その他飲み物でいうとエッグノッグや、アップルサイダーなど、日本ではあまり馴染みのないものも以外に多いと思います。
クリスマスイブよりも26日のボクシングデー!
日本ではクリスマスイブをお祝いする人が多いようですが、カナダを始めコモンウェルスの国々(元イギリス宗主国の国)ではBoxing Day (ボクシングデー)もお休みになります。この日は、大きなセールもあるので、カナダのモールは年一くらいに混み合いますアメリカにはブラックフライデーがありますが、カナダにはこのボクシングデーがあるんですねちなみにこのボクシングというのはプレゼントのボックスを開けるという意味で、スポーツのボクシングではないですよ~
ダサいセーターを着る
カナダだけではなく北米ではなぜかUgly Christmas Sweater を着るという文化があり、おばあちゃんの手編み的なちょっとダサい感じのセーターがこの時期は大人気です!私達も去年のクリスマスパーティーはUgly Sweaterを来て集まったので気になる方はこちら
さて、トロントオフィスでは今年もオフィスクリスマスパーティーを開催します!12/8(土)の午後5時頃~ですので、参加したい!というメンバーさんはトロントオフィススタッフまでご連絡お待ちしております~
カナダのクリスマス、寒さに負けずぜひ皆さん楽しんでくださいね