雨のバンクーバーに干ばつのオーストラリア
冬のバンクーバーは雨が多いことで有名ですが、
南半球のただいま夏真っ盛りのオーストラリアでは
干ばつのため各方面でさまざまな問題が出ているようです。
昨年12月25日にThe Australian(オーストラリアン紙)が報じた世論調査の結果、
都市部での水供給が危機的状況を迎える中、
オーストラリア国民の約10人に7人が、水質の基準が維持されることを条件に、
下水処理水を飲料水として再利用することを支持しているそうです。
また回答者のほとんどが、トイレの洗浄水や庭用の水に
下水処理水を使用する準備ができていると答えいます。
下水処理の再利用に反対意見を示したのはわずか2%だったそうです。
(同世論調査は12月15日から17日にかけて1200人を対象に実施されました。)
このような話を聞くと雨が降っていやだなぁとは言ってられませんね。
水を大事に、そして環境に優しく・・・ですね。