レジュメの種類とそれぞれの違いについて
こんにちは。トロントオフィスのヒロコです。
今日もオフィスでは何名かのメンバーさん達が
せっせとレジュメ作成に勤しんでいる姿が見られます。
まっさらな状態から自分で英文レジュメを作成するのは、
やはり慣れない作業なのでなかなか苦戦している様子ですが、
これも英語のスキルを身につける為、
そして仕事をゲットするための大切な作業の一つです。
前回はSkills Inventory、つまり自分のスキルやアピール点を
できるだけ貯蔵する作業をすると良いですよ、という
お話をしましたが、今回は英文レジュメの種類について少し
触れたいと思います。
今回もカナダ移民局政府のサイトで、
Skills Inventoryの後にレジュメの主な種類について触れられている
ページを参照にしてみましょう。
http://www.youth.gc.ca/eng/topics/jobs/resume.shtml
レジュメの主な種類としては、
・ファンクショナル(Functional resume)=持っているスキルや
ボランティア経験や何か学校などで功績を残した事柄などに
フォーカスを充てたもの
・時系列(Chronological resume)=実際の仕事の経歴や学歴を列挙して
自分の職務経験などにフォーカスを充てたもの
・ハイブリッド(Hybrid resume)=上記のファンクショナルと時系列の
コンビネーションでスキルを重点的に構成されていながらもその職歴年月日や職務経験の流れが分かるもの
と3つのものが挙げられます。
この中ではおそらく一番書きやすいものとしては
社会人やアルバイトの経験がある程度ある人にとっては
2つ目の時系列タイプのレジュメといえるかと思います。
この時系列タイプのレジュメのサンプルイメージは
こんな感じのものがあります。
最初に自分のアピール点や功績などをリストにして
まずは注目を引く事ができるような項目をまとめます。
その後は実際の職歴を、
最近のものから段々と古くなっていく順番で書いていきます。
学歴も同じで最近のものから古くなっていく書き方をします。
職歴を書く時にはそこで任されていた任務や
習得したタスクなどを分かりやすく挙げるのがコツです。
こういったレジュメの各種類のサンプルなどは上記の
カナダ政府のサイトにも載っていますし、
Google(英語で検索しましょう!)などで検索をすると
多数のサンプルイメージが直ぐに出てきます。
これらのサンプルをいくつか見比べてみて
使いやすそうなものを参考にして自分のレジュメに活かしましょう。
日本語で説明されているようなレジュメの書き方や
サンプルは参考にしてはいけません!
日本語で入力したものを英文レジュメに変換してくれるような
オンラインのサービスなどがみつかるようですが、
そういった機能を使うのはもってのほかです!!
(Googleで英語で検索をすると沢山のイメージが出ます)
こういった形で自分に合ったスタイルの
レジュメのタイプを決めて、自分のスキルや功績、職歴をしっかり表現できるようなものを作れるように下調べをしていきましょう!
また次の機会には、実際にレジュメで使うと良い
表現や文章の使い方などについて
触れてみたいと思います。乞うご期待!
East-Westのオフィスでレジュメ作成をがんばった皆さんは
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間違いなくEast-Westカナダ留学センターです!